幕末の武士がひょんなことから現代にタイムスリップ! 時代劇の斬られ役俳優として、第二の人生を切り拓いていく様子を描いた『侍タイムスリッパー』が人気を拡大し続けている。監督したのは、映画作りと米農家の二足のわらじを履く安田淳一。
時代劇は現代が舞台の作品に比べ格段に予算がかかるのが常だが、自主制作で時代劇を作るという無謀とも思える挑戦に挑み、一時期はほぼ一文無しになりながらも大ヒットへと繋げた安田監督に話を聞いた。
──大ヒットおめでとうございます。制作時に、今ほどのヒットを期待していましたか?
監督:ヒットしたらいいなとは思ったし、使った予算分くらいは取り戻したいと思っていました。
──前々作『拳銃と目玉焼』(14年)の製作費が750万円、前作『ごはん』(17年)が400万円で、本作は2600万円。本作はインディーズ映画にしては勇気の要る金額ですね。
監督:『カメラを止めるな!』のようなヒットを目指すのならものすごく面白い原作、脚本がないとあかんと思っていました。本作の脚本を書いたとき、自分としては「面白いものができた」と思ったんです。そこで様々な人に読んでもらったら「このまま撮れれば面白くなるんじゃないか」と。今、僕が持っている力で面白くできるとしたらコレだろうと思ったので、貯金もはたき、車も売って、ある程度のお金はつぎ込んででも作るべきだと思ったんです。
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