世界の映画祭で注目の異才・金子雅和監督最新作!川を、時を、さかのぼっていく…CG一切なしの神秘的な自然に圧倒される『光る川』予告編解禁!
本作は、『アルビノの木』『リング・ワンダリング』など国内のみならず海外映画祭でも多数受賞の異才・金子雅和監督の最新作。
金子は、川や山といった圧倒的なロケーションと⺠俗学・美術等に裏打ちされた世界観により、現代人が忘れかけている自然への畏怖や人間の根源にある生命力を描き出す作風で国内外から注目を集めている。
本作では無垢な少年の眼差しを通し、現代化への分岐点となる高度経済成⻑期、そしてさらに昔、まだ人が自然への畏怖を持っていた時代が交錯して描かれる。少年が目撃する里の娘と木地屋の⻘年の関係性には、支配的な社会制度から解き放たれた世界へ向かおうともがく様が描写され、疲弊する現代人への原点回帰的なメッセージが秘められている。
物語の根幹を支える女性・お葉を演じるのはNETFLIX『シティーハンター』くるみ役で注目を集めた華村あすか。お葉との悲恋の相手・朔にNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」でも話題の葵揚。物語の眼差しとなる少年・ユウチャとお葉の弟・枝郎を子役の有山実俊が一人二役で演じている。
また、足立智充、山田キヌヲ、堀部圭亮、根岸季衣、渡辺哲といったベテラン、そして『リング・ワンダリング』に続く出演となる安田顕まで、多彩な顔ぶれが揃った。
深く引き込まれそうな水辺、近寄りがたさすら感じさせる洞窟や滝、悠久の時を刻む山々の情景など、CG一切なしの神秘的な自然が物語を彩る大きな要素となっている。音楽は、細田守監督作品を手掛けてきた音楽家・高木正勝が書き下ろし、繊細に演奏している。
今回解禁となる予告編は、金子作品の魅力である圧倒的な自然の中で織りなす繊細な物語が紡がれる仕上がりとなっている。
1958年の夏。川の上流から流れてくる木の器に誘われ、少年・ユウチャ(有山実俊)が暮らす山あいの集落に伝わる悲恋が語られる。木の器をきっかけに距離を縮めていく里の娘・お葉(華村あすか)と山の⺠・朔(葵揚)の初々しい恋は、父・常吉(安田顕)や山の⺠の⻑(渡辺哲)により引き裂かれてしまう。「里のわしらとは違う」という常吉の言葉に返すお葉の「何が違うの。同じ人間なのに」という涙をためた瞳が印象的。慣習に囚われ引き裂かれるしかなかったかつての若き恋人たちの悲恋と、悲しみに囚われた魂を解放させる無垢な少年の献身。二つの時代の不思議な交錯が⻑い時間を経ても変わらない雄大な自然の中で紡がれる壮大な世界観を持つ予告となっている。
『光る川』は2025年3月22日公開
【関連記事・動画】
■[動画]映画『アルビノの木』予告編
■[動画]自然と人間の関係を真摯に見つめる金子雅和監督作品/映画『アルビノの木』BD&DVD予告編
■[動画]阿部純子、主演・笠松将と出会う不思議な娘に。切なく幻想的な物語/映画『リング・ワンダリング』特報
#華村あすか#葵揚#金子雅和
【MOVIE Collection [ムビコレ]】
http://www.moviecollection.jp
【twitter】
Tweets by m_c_jp
【Facebook】
https://www.facebook.com/moviecollection/
【Instagram】
https://www.instagram.com/moviecollection2001/
【TikTok】
@moviecollectionjp
▶▶チャンネル登録はこちら▶▶http://goo.gl/ruQ5N7