映画『かなさんどー』全国公開記念舞台挨拶が2月22日にTOHOシネマズ 新宿で行われ、 松田るか、堀内敬子、浅野忠信、照屋年之（ガレッジセール・ゴリ）監督が登壇した。
本作『かなさんどー』のキャッチコピーは「愛おしい秘密」。これにちなみ、この日は登壇者全員に、今まで話したことがない秘密を明かすというミッションが与えられた。浅野忠信が明かしたのは、先日、ドラマ『SHOGUN 将軍』の演技でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した際のスピーチについて、実はスピーチを事前に考えていたというもの。ゴリ（照屋監督）から「最高でした。あったかいスピーチでした」と称賛されるも、浅野は「本当はちゃんとしたスピーチ考えていたんですよ」と告白。
「みなさんに感謝の言葉を述べようとスピーチを考えて、暗記して、毎日のように練習していました。でも、（受賞し名前を）呼ばれた瞬間に全部ぶっ飛んで、あのスピーチになっちゃいました」と続けた。
本作は、モスクワ国際映画祭などの国際的な映画祭に出品され、日本映画監督協会新人賞を受賞した『洗骨』（2019年）の照屋年之監督6年ぶりの新作。「かなさんどー」とは沖縄の方言で “愛おしい”を意味する言葉で、本作は沖縄県の伊江島を舞台に、実力派キャストで情緒豊かに紡がれる“家族の愛と許しの物語”となっている。
『かなさんどー』はパルコの配給で全国公開中
©︎「かなさんどー」製作委員会
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