『Antro - アントロ』ヒップホップや電子音楽など、リズムに乗って地下都市を駆ける2.5Dパルクールアクション。2025年夏に発売
 Astrolabe Gamesは、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けゲーム『Antro – アントロ』を2025年夏に発売する。日本語は字幕で対応予定。

 同作は、さまざまなジャンルの音楽をバックにステージを駆ける2.5D横スクロールアクション。ジャンプやスライディング、近接攻撃といったパルクールアクションを駆使して各ステージを攻略していく。

 BGMにはヒップホップ、ドリル、R&B、電子音楽など多彩なジャンルが存在。ステージ内では曲のリズムに合わせてアクションを放つシーンも用意されている。

 Steamでは体験版が配信中。体験版では3つのステージと楽曲が楽しめる。

以下、リリースを引用。ラップで独裁者に挑む! リズムアクション『Antro – アントロ』公開

 Astrolabe Gamesは本日、アンダーグラウンド・リズムアクションゲーム『Antro – アントロ』を正式に公開し、初の日本語PVをお披露目しました。本作は、Steamにて日本語で体験版(3つのステージと3つのオリジナルサウンドトラック)をお楽しみいただけます。ニッキーとともに「ディスコード(不協和音)」の一員となり、「ドーム」の統治に抗いましょう。『Antro – アントロ』は、リズムとアクション、謎解き、プラットフォーム・ゲームが合わさった作品となっています。音楽はこの世界で戦うあなたの心強い相棒です!

[IMAGE]背景――地下世界の脈動に耳を澄ませ

 地下に広がる大都市――アントロの隠された隅々まで足を運びましょう。あなたには、「受取人不明の小包を届ける」という、とても重大な使命が課せられているのです。そして、「ドーム」の絶対的な統治を崩すということも…多様な音楽の旋律とともに、アクションと謎解き、プラットフォーム・ゲームが組み合わされた冒険の中で、権力に抗う軌跡を描きましょう。

[IMAGE]物語――抵抗の火種は少しずつ大きくなっていく

 「大崩壊」後、人類は地下での生活を余儀なくされました。生き残ったのは、世界人口のたった1%。旧バルセロナの地下深く――「アントロ」と呼ばれる深淵都市は地層のように区切られ…最下層に暮らす人々は暗闇に包まれた汚らしい環境で生き長らえるしかなく、この地下都市の新たな秩序を司っているのは上層部の支配者たちなのです。

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 政権は技術寡頭制となった「ドーム」が独裁し、残されたわずかばかりの科学技術と自動化産業で人々を使役しています。言論は禁じられ、芸術は取り上げられ、音楽は失われ…けれどそれでも、この鋼鉄の牢獄の奥深くでは抵抗の火花がパチパチと燃えているのです。

[IMAGE]ゲームの進め方――音律は武器

 ヒップホップ、ドリル、R&B、電子音楽の魂の音をその血管の一本一本にまで流し込み、配達員の「ニッキー」として路地裏を自由自在に駆け回り、謎を解きながら、パルクールでカッコよく走り抜けましょう。ですがこれだけは、忘れてはいけません――警報が鳴り響いたら、その場に溶け込むのです。そして、音楽とともに追手をまくのです。闇の中から、常に誰かに見られていることをお忘れなく…

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 さあ、リズムに乗って! 各ステージに合わせて作られたサウンドトラックは気分を盛り上げてくれるだけでなく、物語に隠された手がかりでもあります。音楽が変わるその時、音符とともに秘密が浮かび上がってくるのです。

隠された秘密――届けるのは歴史を変える小包

 アントロの数千万もいる底辺住民の一人であるニッキー(主人公)は、どこにでもいる虚無に包まれた一匹狼でした。何の変哲もない配送の仕事をしていたのに、受取人不明の小包のせいで波瀾に巻き込まれることに。地下都市の奥の奥に進むにつれ、「ドーム」の視線もニッキーに注がれ…「ディスコード」の一員になったのは、そうせざるを得なかったから…? けれど、「ドーム」を打ち砕くのは、他に道がないからなのかもしれません…

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 この地下に広がる異世界に呑み込まれる準備はいいですか?アントロを変革に導くカギは今、あなたの手の中に握られています。

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