大手邦画4社連動の配信企画がスタート。左から「極道の妻たち 赫い絆」(C)東映、「大魔神怒る」(C)KADOKAWA 1966、「八つ墓村」(C)1977 松竹株式会社、「洲崎パラダイス赤信号」(C)日活
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 東映、KADOKAWA、松竹、日活の邦画大手4社が連動して取り組む配信特別企画『「昭和100年映画祭」特集』が3月28日から5月11日(予定)まで実施される。

 7月27日に閉館する東京・銀座の丸の内TOEIでは3月28日から5月8日まで、「昭和」の時代を彩った名作・ヒット作42本を配給会社の垣根を超えて上映する「昭和100年映画祭 あの感動をもう一度」が開催されるが、これに連動した形。各社のYouTubeチャンネルで順次プレミア公開される。

 東映シアターオンラインでは「極道の妻たち 赫い絆」(4月4日)、「仁義なき戦い 完結編」(4月18日)ほか全7作品(「ひめゆりの塔」「緋牡丹博徒」「人生劇場 続飛車角」「昭和残侠伝 唐獅子仁義」「日本海大海戦 海ゆかば」)、角川シネマコレクションでは「メイン・テーマ」(5月2日)、「大魔神怒る」(5月4日)ほか全6作(「若親分」「湯殿山麓呪い村」「兵隊やくざ」「静かなる決闘」)、松竹シネマPLUSシアターでは「道頓堀川」(3月29日)、「八つ墓村」(4月11日)ほか全7作品(「下町の太陽」「東京暮色」「震える舌」「学校」「衝動殺人 息子よ」)、日活フィルム・アーカイブでは「洲崎パラダイス赤信号」(4月26日)、「太平洋ひとりぼっち」(5月3日)ほか全7作品(「赤い蕾と白い花」「大草原の渡り鳥」「夕陽の丘」「人生とんぼ返り」「ガラスの中の少女」)を配信。いずれも「昭和」を熱くした名作ぞろい。映画ファンにはたまらない連動企画となる。

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