“ルパン三世”約30年ぶりの2D劇場版アニメーション・完全新作となる本作のタイトルが「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族」に決定。6月27日(金)に公開となる、本作の予告編とティザービジュアルが解禁した。
「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族」ティザー予告編
監督を務めるのは、近年のルパン三世 新作アニメシリーズを数々手がけた小池健。
ティザービジュアルは、予測不可能な展開の序章を暗示している。モノクロで表現された緊張感漂う世界に、鮮烈な深紅で『ケリをつけようぜ』の文字が浮かび上がり、彼らが挑む『ケリ』の正体とその先に待つものへの好奇心をかき立てる。
また、B’zが、“ルパン三世の新たな物語”のために書き下ろした『The IIIRD Eye』が主題歌となっており、その大胆で軽妙なメロディとパワフルな歌声に“ルパン三世らしさ”が際立つティザー予告が解禁。卓越した頭脳と並外れた機転で幾多のピンチを乗り越えてきたルパン三世にB’zのサウンドが乗り展開される。
子供の頃から観ていたルパン三世の音楽を担当させて頂ける事は光栄ですし、大変嬉しく思いました。お話を頂いてすぐに楽曲制作に取り掛かりました。オファーを受けて先ず “JAZZY” というキーワード、イメージが浮かびました。そこから発展させてこの形に辿り着きました。B’zのROCKとJAZZY、そしてゴージャスなホーンセクションのMIXTUREで面白い作品になったと思います。ルパン三世は1971年に放映された最初のTVアニメから毎週楽しみに観ていました。痛快なアクション+峰不二子のセクシーさが加わって、当時の他のアニメとは一線を画す大人な作品でした。お気に入りのキャラクターはルパン始め、次元、五エ門、銭形警部、皆んな好きです。でもやっぱり峰不二子かな。エンディングで流れる曲、 “ワルサーP38” は今聴いても哀愁があってカッコ良いです。
──松本孝弘
クールさを一段と増した『LUPIN THE IIIRD』の “緊張感” を意識しながら、終わりのない欲望と、それに飲み込まれないある種の高潔さのようなものをこの『The IIIRD Eye』に込めながら制作しました。目を見張るような映像、ストーリーとともにお楽しみください。
──稲葉浩志
原作:モンキー・パンチ
監督:小池健
出演:栗田貫一、大塚明夫、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一
脚本:高橋悠也/音楽:ジェイムス下地/クリエイティブ・アドバイザー:石井克人/主題歌:B’z 「The IIIRD Eye」/アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム/製作・著作:トムス・エンタテインメント/配給:TOHO NEXT
原作:モンキー・パンチ ©TMS
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