野田聖子 少子化対策担当大臣のご自身不妊治療のご経験を伺いました。
やっぱりつらいという一言に尽きる。
不妊になった原因は、（当時は男性の職場であった）政治という仕事を選んだ運命。早めに取り組めば不妊と向き合いことがなかった人生だったかもしれない。
（40代になって）医学的にも科学的のtoo late（遅すぎる）みたいなことも学んでなかった。私たちの世代は、月に1回生理が来れば妊娠するものだと思っていた。
毎回採卵して胚盤胞まで作ってアウトっていうのがずっと続いて、自分の体が答えられないっていうのは本当に苦痛。そういうのを20年経験した結果、今がある。
仕事との兼ね合いはすごく難しくて、突然の採卵とか日常茶飯事なので、それに合うような休職制度はない。
不妊治療を国が認めている正しい治療なんだっていう風にまず定義をしようとで数年前に不妊治療の基本法を作った。法律を作ることによって、全国民が知って理解する治療になった。
その特性に応じた休み方というのを今検討されている。
丸1日休むことはあまりなくて行き帰りの数時間、不妊治療の期間には不在を必要とする期間ですということを事前に会社に告知して柔軟に対応してもらうことができるといいなと思っている。法律をまず作って、今作業中です。
#不妊治療 #野田聖子 #仕事との両立
この動画は、エフエム西東京で放送した「妊活ラジオ」の内容をビデオアーカイブとして配信しています。
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