19日は敬老の日です。新潟県内の65歳以上の高齢者は71万8000人となっていますが、19日は今年度100歳になる人たちに自治体が記念品などを贈呈。長寿を祝いました!

19日に新潟市の中原八一市長から長寿の祝福を受けたのは来月100歳を迎える新潟市西蒲区の吉川淑さんです。

毎朝7時すぎにスマートフォンのアラームで目を覚ますと、自ら食事を用意するという吉川さん。

【新潟市 中原八一市長】
「料理を自分で作るのも健康の秘訣なんでしょうね」

【吉川淑さん】
「そうでしょうね。自分で料理を考えて作ったり」

足腰を鍛えるために行っているのは自ら作った体操です。

【吉川淑さん】
「これを50回」

そして就寝前に日々の出来ごとを日記につづることも日課となっています。

【吉川淑さん】
「今日の書く日記ですか…中原市長がおいでになって、本当にうれしかったです。ありがたいと思いました(と書く)」

料理・体操・日記を毎日欠かさない吉川さん。

【吉川淑さん】
「110歳くらいまでは生きたいと思う」

一方…

【花角知事】
「100歳のご長寿おめでとうございます」
「ありがとうございます」

花角知事が祝い状と記念品を手渡して長寿をお祝いしたのは三条市に住む元川一男さんです。

元川さんは1922年8月15日生まれで先月、100歳の誕生日を迎えました。

【元川一男さん】
「知事の方からおいでになるなんて夢にも思いませんでした」

好き嫌いがなく今でもご飯を残さず食べるという元川さんに長寿の秘訣を聞くと…

【元川一男さん】
「のんきに暮らしたほうがいいんじゃないかね。のんきに暮らす、そうね」

県によりますと、65歳以上の高齢者は71万8000人で人口に占める割合は前の年に比べ0・3ポイント上昇しています。

1 Comment