こんにちは、大場内科クリニック院長の大場啓一郎です。
本日はオンライン診療について説明したいと思います。
オンライン診療、聞いたことありますか?
オンライン診療というのは、スマートフォンのアプリなどを使って医師の診察を受けたり、医師から処方を受けたり、さまざまなアドバイスを受けることができる医療サービスのことです。
健康保険が適用されて、お支払いはクレジットカード。
処方箋はご自宅まで郵送されます。
医療機関によっては処方箋を直接病院に取りに行けるところもあります。
私の印象としては、患者さんにとってはとてもメリットがあって、なるべく利用した方が良いんじゃないかなと思うんですけど、実際ですね、利用してる方そんなに多くありません。
実際のところ、オンライン診療に対してネガティブな病院や医師も決して少なくありません。
そういったことが背景にあるのかもしれません。
本日はオンライン診療の最新最近の事情について説明したいと思います。
オンライン診療に今までさまざまな規制があって、全く利用しにくい状況が続いていました。
最近ですね、このコロナの感染を契機にですね、さまざまな規制が取り払われてきました。
例えばですね、初診でも、初めてでもオンライン診療で受診することができます。
初診はですね。
お薬の処方期間が7日間に限定されたり、あとは睡眠薬や向精神薬などが処方できないなど、まだ制限はあるんですけど、初診からオンライン診療があってかかれる。
今まではなかったことです。
とても大きな一歩だと思います。
ある程度ですね、かかりつけ医の先生があなたのことを対面診療で何回かの診療に渡って理解していれば、オンライン診療で、今まで処方していた薬を制限なく処方することもできなくありません。
処方の期間についても、特に現在は制限がありません。
状態が安定していて、かかりつけ医の先生と信頼があるようでしたら、長期の処方をしてくれるかもしれません。
つまり、病院に行く回数を減らすことができます。
あと、私がオンライン診療をいいなと思うのは、遠く離れた場所の医療機関でも受診することができることです。
評判が良かったり、ご自身と相性が合いそうだなっていうお医者さん、ぜひかかりつけ医にしたいですよね。
オンライン診療ならば遠く離れた場所の先生でも受診することができます。
実際、私のクリニックでも結構遠くに住まわれてる方がオンラインで診察を申し込んでくれる方います。
ただし、自分の気に入った先生ですね。
医師が見つかったとしても、オンライン診療ですね。
医師によっては、とてもネガティブな考え方を持ってる方がいらっしゃいますので、気をつけてください。
オンライン診療のデメリットとしては、実際やはり医師の直接の診察を受けられないってことだと思います。
胸の音を聞いたり、きちんと身体の診察を受ける。
これは結構大事なことなんですよね。
診断が間違うことっていうのもあるかもしれませんので、ある程度そこはご承知の上、オンライン診療 受診した方がよいと思います。
あとは、対面診療ですね。
実際会うのと比べて、オンライン上ですので、コミュニケーションがちょっと難しいことありますよね。
デメリット、そのくらいかなと思います。
検査結果の共有についても、今後さまざまな規制が取り払われて、様々な改革が進んでいくと思います。
例えばですね、近くの病院で受けた血液検査や尿検査などの、あと心電図の検査結果がオンライン上で遠く離れた。
自分のかかりつけの先生、自分の好きな先生に共有することができて、その先生の解釈だったり、アドバイスを受けたりすることができるようになるかもしれません。
本日はオンライン診療について、最新の事情、あと私の意見を述べさせてもらいました。
オンライン診療、私は患者さんにとってとってもメリットがあると思います。
かかりつけ医の先生、オンライン診療をやってくれますか?
ぜひ、オンライン診療ご希望される方、かかりつけ医の先生に相談してみてください。

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