1月15日南太平洋で発生した火山噴火の影響で北海道内の太平洋沿岸に出されていた津波注意報は午後2時に全て解除されました。

 津波による被害の情報は入っていません。

 1月15日午後1時10分ごろ、南太平洋のトンガで発生した大規模な火山噴火で、北海道内でも太平洋沿岸部に津波が到達しました。

 函館市の宿泊客:「サイレンがずっと鳴り響いていて、テレビでも津波注意報が函館に出ていたので、念のため高台に避難してきた」

 北海道東部の浜中町霧多布港では午前1時5分に北海道内では最大の90センチの津波を観測。役場に一時避難所も設置されました。

 90センチの津波を観測した浜中町の避難者:「ついに来るのかという感じで、なんかあったら大変なので逃げてきました」

 90センチの津波を観測した浜中町の避難者:「今回は地震がなかったので、海底火山の噴火でこういうことになるんだなとぞっとしました」

 また、苫小牧沖では青森県の八戸港とを結ぶシルバーフェリー2隻が沖合に待機していましたが津波注意報解除を受け苫小牧港に入港しはじめています。

 北海道などによりますとこれまでに津波による被害の報告はなく、設置された避難所も全て閉鎖されたということです。

1 Comment

  1. 音速越えた衝撃波やから津波早いからな
    水におとながしてるのとおなじとか
    まー量はでかいが点やからよええわ