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ロシアのウクライナへの軍事侵攻からまもなく1年
プーチン大統領はなぜウクライナに固執するのか。その原点を求めてドイツ東部のドレスデンに向かいました。
1985年、東ドイツだったこの街に、当時30代のプーチン氏は、情報機関KGBの工作員として赴任しました。
しかし、5年目の冬順調だった工作員としてのキャリアを揺るがす事件が起こります。
1989年11月の「ベルリンの壁」が崩壊。時代は東西ドイツ統一に向けて一気に動き出しました。
民主化の波はプーチン氏のいるドレスデンにも押し寄せます。
当時を目撃した男性の映像が残されていました。
怒りの声をあげる人々が取り囲んでいるのは、市民を監視してきた秘密警察「シュタージ」の建物です。
このあと市民の一部は近くにあったKGBの建物にも向かったといいます。
このとき建物の入り口で立ちはだかったのがプーチン氏。
専門家は、この時プーチン氏に「市民の恐怖」が深く刻まれたと分析しています。
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【出演者】赤木野々花アナウンサー
【放送情報】 NHK 総合 毎週土曜 午後8:55 サタデーウオッチ9https://www.nhk.jp/p/ts/7K78K8ZNJV/
「土曜の夜にも、くつろいでニュースが見たい」そんな声にお応えする６５分。
週替わりのゲスト・専門家とトークしながら、今週を振り返り、明日や来週へのヒントを探っていきます。
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