熊本県は、新型コロナ感染が確認された人の接触者の個人情報を誤って流出させたと4日発表しました。
有明保健所が感染した人の接触者を調べる過程で、関係する事業者に接触者の名簿の作成を2日に電子メールで依頼。
その際、以前、別の企業で調査した接触者のデータを誤って送信したということです。
データには、47人分の氏名や住所、連絡先などの個人情報が記載されていました。
メールを受け取った事業者の担当が気づいて3日、保健所に連絡し、データは削除したということです。
同保健所は、個人情報が流出した人たちに謝罪し、再発防止に努めたいとしています。

WACOCA: People, Life, Style.