『スタジオジブリ作品集改訂版(YAMAHA)』から
『テルーの唄』 ~ 『ゲド戦記』より
作曲:谷山浩子

テンポが遅いからといって舐めてかかると、とんでもない。

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  1. 夕闇迫る雲の上
    いつも一羽で飛んでいる
    鷹はきっと悲しかろう
    音も途絶えた風の中
    空を掴んだその翼
    休めることはできなくて

    心を何にたとえよう
    鷹のようなこの心
    心を何にたとえよう
    空を舞うよな悲しさを

    雨のそぼ降る岩陰に
    いつも小さく咲いている
    花はきっと切なかろう
    色も霞んだ雨の中
    薄桃色の花びらを
    愛でてくれる手もなくて

    心を何にたとえよう
    花のようなこの心
    心を何にたとえよう
    雨に打たれる切なさを

    人影絶えた野の道を
    私と共に歩んでる
    あなたもきっと寂しかろう
    虫の囁く草原を
    ともに道行く人だけど
    絶えて物言うこともなく

    心を何にたとえよう
    一人道行くこの心
    心を何にたとえよう
    一人ぼっちの寂しさを

  2. 命を大切にしない奴なんて大嫌いだ。このテルー(手嶌葵さん)の台詞を思い出します。公開前に映画館やテレビで流れた予告でテルーの唄とその台詞が必ず流れていたので。一番嫌いだったのはウサギが酒を飲みながら大笑いする予告かな(これでもテルーの唄が流れましたが笑い声の方がでかくて台無しだった)