結婚発表の裏で故郷のリンクに5500万円寄付!羽生結弦の”漢気”を育んだ「練習中に被災」の原体験
—————————————————
突然の結婚発表で、日本中に衝撃を与えたフィギュアスケーターの羽生結弦。

その10日ほど前の7月25日、彼が仙台市泉区のスケート場・アイスリンク仙台に5588万1272円を寄付したことも発表されている。

プロ転向後も練習拠点にしているリンクで、寄付総額はこれで8733万406円に上った。アイスリンク仙台は昨今の電気代の高騰で7~8月の一般営業を短縮すると発表したばかり。今回の高額寄付にリンクの運営会社は「いつも地元仙台を深く愛され、アイスリンク仙台のことも、とても大切に思ってくださっています。深く感謝の意を表します」とコメント。スーパースターの漢気あふれる行動に、深い地元愛がにじんでいた。

リンクの閉鎖を小学生時代に経験している羽生結弦は、滑ることのできないつらさを誰よりも知っている。’11年3月11日に東日本大震災が起きた際は、一緒に滑っていた先輩にしがみつき、アイスリンク仙台の外へ逃げ出した。仙台市内の自宅は全壊。4日間の避難所生活では2畳ほどの狭い空間に家族4人で身を寄せ合った。

Video: https://youtu.be/FJYGYtWFlQQ

1 Comment