クヤ31形「小田急テクノインスペクター」が検測を行いました。
 小田急電鉄は、今日20日、緩行線・江ノ島線・多摩線などにおいて、クヤ31形「小田急テクノインスペクター」による検測を実施しました。
 クヤ31形は、2004年から運用している事業用車両です。軌道や架線の検測を行う車両として、当時増備されていた通勤車の3000形をベースに開発されました。「TECHNO-INSPECTOR」という愛称をもっています。
 現在は、毎月中旬の土日の2日間で小田急線全線の検測を行っています。なお、クヤ31形のみで走ることはできず、当初は1000形と連結して走行していましたが、現在では8000形の牽引によって運行します。
 2023年8月の検測は、8月19日・20日に実施されました。1日目(19日)に急行線・小田原線、2日目(20日)に緩行線・江ノ島線・多摩線などの検測を実施します。
 先月に続いて、牽引車両には8000形8066編成が充当され検測が行われました。牽引車両である8000形の行先表示器は試運転表示での運転となります。

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