大阪・夢洲のIR=統合型リゾート施設の開業時期が1年程度延期される方針です。

 大阪府と大阪市は、大阪湾にある人工島・夢洲にカジノやホテルなどを備えた統合型リゾート施設を開業させることを目指していて、開業時期についてはこれまで2029年の秋から冬ごろとしてきました。

 9月5日に開かれた府と市の幹部会議で、開業の時期を1年ほど遅らせ、2025年春ごろに建設工事を始め、2030年秋ごろの開業を目指す案が示されました。延期の理由について、政府の整備計画の認定が想定より遅かったことなどをあげています。初期投資額についても建設資材の高騰の影響などで1兆800億円から1兆2700億円に増加するとしています。

 吉村洋文知事はこれまで、政府の手続きが想定より遅く、2029年の開業は困難との見方を示していました。

 (大阪府 吉村洋文知事)「延びたといっても1年でありますし、何か計画が中止になったあるいはものすごく延びたというものではないと思っています」

 今後、府と市は実施協定案を国に提出し、認可が下りればIR事業者と正式な協定を結ぶこととなります。

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3 Comments

  1. 「政府の手続きが遠く」ってどっちの政府?大阪府?国?分かりづれーぞマスゴミ。いつの間にか全国規模の投資になったんだからもっとしっかりしてくれないと困るよ吉村