2023年の春は記録的な暖かさで、季節が早く進んでいます。 

 シラカバ花粉の飛散も1週間ほど早まる見通しとなることが分かりました。

 春の北海道民を悩ますシラカバ花粉。

 例年、4月下旬に飛び始めますが、2023年は早く飛び始める予測が出ています。

 道立衛生研究所で花粉の研究をする平島さんです。 
 
 毎年、花粉の飛散量や飛び始める時期を予測しています。

 道立衛生研究所 平島 洸基 研究職員:「(シラカバ花粉の飛散開始は)3月の最高気温が高い年は早くなる傾向。今年は特に春先の気温が高めの傾向だったので、4月15日前後が札幌の飛散開始になると予想」

 道立衛生研究所 平島 洸基 研究職員:「ここ5、6年は4月20から26日ごろが飛散開始だったが、それに比べると早い。(シラカバ花粉)飛散量は、例年よりもやや少ない予想をしております」

 2023年は、花粉の量は、例年並みか少なくなるところが多いですが、3月の記録的な暖かさで、飛散開始日は、例年より1週間ほど早く、札幌は、来週末から飛び始める予想となっています。

 道立衛生研究所 平島 洸基 研究職員:「雄花が膨れ上がって垂直に垂れ下がってくるんですけど、かなり太くなってその根本の葉っぱも開いた状態になると、花粉を飛散させている状態になります」

3 Comments

  1. なぜ本州と違い北海道の杉花粉は少ないんでしょうね?