「労組がなくとも賃上げを」　深刻な人手不足で春闘活況　“働きがい”と“働きやすさ”の両輪で

「労組がなくとも賃上げを」　深刻な人手不足で春闘活況　“働きがい”と“働きやすさ”の両輪で

常民不足に向けた待遇改善えそういった ところに対しての目張りもしつつ設定した のが今回の設定ということになり ます西鉄は今年の春島で満額回答ではない もののベースアップと定期昇級分を合わせ て30年間で過去最大の月額1万2 1800円の賃上げをすると回答しました また今年入社するバスの運転手の初任休を 1万円引き上げました背景にあるのは深刻 な人手不足 です運転手の平均年齢は50歳を超え採用 してもそれを上回る数の退職者が出ていて グループ全体ではおよそ130人ほど足り ていないと言い ますさらに来から運転手の時間労働の規が 強化さ い2024年問題にも対応しなければなり ませ んバスの場合は中途で入ってられる方がも ほとんどもうほぼほぼということですので えまそれこそあの年代も様々そういった ことも考えるとえやはりこう少し集めの 待遇にしてかないとなかなか集まら ない今年の春島では福岡県の企業でも高 水準の賃上げ回答がぎました 九州電力やトヨタ自動車九州等等などが 労働組合の申し出に満額 回答JR九州は定期昇給を含め平均 99.3%で月額平均2万4448NHの 賃上げとなってい ます連合福岡によりますと中小企業でも 今月25日時点で賃上げ率が4%を超える など 以外のことというこれからま交渉を打して いく流れにおいては今のま高水準をあの 維持できるようにあの期待したいですし あのやっぱり労働組合のない企業ですね あのあらゆるあらゆるやっぱり労働者あの 企業においてのま賃引き上げがあの実現 するということをあのま期待してる と県町にある自動車部品の製造工場 ですほとんど日産自動車九州などに納品し ていて350人以上がこの工場で働いてい ますこれまでの春島では3回の老子交渉が 行われていましたが今回は2回の交渉で 満額の回答を出しまし たさの高これについてですねやはり従業員 の生活の質の向上維持向上ですねまそう いったところをえ果たしていく役割やっぱ 企業に求められるんだろうとやはりこう いったいい回答っていうのは早く従業員に 伝えて従業員のモチベーションにつなげて いきたいなっていう思いで今回回答いたし まし た一方組み合い側は人材を確保するために は何より賃上げが欠かせないと訴え ます今の若い人たちにとってはやっぱり あの人気はあまりないのかなって感じて しまうような結果ですのではいまた賃金と かもですねあのま今回のハトの結果を受け てえ魅力のあるえ賃金になってくればまた あの入ってくれる方がですねえ増えるとは 思うの で従業員が働きやすい環境を作るために この会社が特に力を入れている場所があり ます石長の床えそしてスタイリッシュな鏡 実はここ工場の中にあるトイレなん ですホテルでも通用するようなもしくは それ以上のものを目指せということで去年 から進めているのがトイレの回収工事 です毎日必ず使う場所を清潔に保つことが 働きやすさにつがると考えてい ます工場内は快適に過ごせるよう冷暖房を 完備さらに来年度からはもしもの場合に 休暇が取得できるライフサポート休暇制度 も導入し ます良い状態の中で働いてもらうという ことでま最大限のパフォーマンスを出して もらうとで今回のチトについても働きがい ですかまそっちの面で行くとその一部なの かなとであと働きがと働きやすさこれの 両輪であの企業運営していきたいなと思っ てるん で

２０２４年の春闘では、福岡県内の大手企業では過去最高水準、中小企業でも４％を超える賃上げ率となっています。こうした背景には物価高に加えて深刻な人手不足があります。

◆「３０年間で過去最大の賃上げ」西鉄
西鉄　林田浩一社長「バス乗務員不足に向けた待遇改善を目配りしつつ設定したのが、今回の設定ということになる」

西鉄は２０２４年の春闘で、満額回答ではないものの、ベースアップと定期昇給分をあわせて、３０年間で過去最大の月額１万２８００円の賃上げをすると回答しました。また、今年入社するバスの運転手の初任給を１万円引き上げました。
背景にはあるのは深刻な人手不足です。運転手の平均年齢は５０歳を超え、採用してもそれを上回る数の退職者が出ていて、グループ全体では約１３０人足りていないといいます。
さらに、４月から運転手の時間外労働の規制が強化される、いわゆる「２０２４年問題」にも対応しなければなりません。

西鉄・林田浩一社長「バスの（乗務員の）場合は中途（採用）がほとんどで、年代もさまざま。そういったことも考えると、やはり少し厚めの待遇にしとかないとなかなか集まらない」

◆中小企業でも賃上げ率は４％超
２０２４年の春闘では、福岡県の企業でも高水準の賃上げ回答が相次ぎました。九州電力やトヨタ自動車九州、ＴＯＴＯなどが労働組合の申し出に満額回答。ＪＲ九州は、定期昇給を含め平均９．３％で月額平均２万４４４８円の賃上げとなっています。
連合福岡によりますと、中小企業でも３月２５日時点で賃上げ率が４％を超えるなど、高水準の回答が続いています。

連合福岡　小林数善副事務局長「これから交渉を妥結していく流れにおいては、今の高水準を維持できるように期待したいですし、やはり労働組合がない企業、あらゆる労働者の企業においての賃金引き上げが実現することを期待している」

自動車部品メーカー、ユニプレス九州（福岡県みやこ町）の工場です。ほとんどを日産自動車九州などに納品していて、３５０人以上がこの工場で働いています。これまでの春闘では３回の労使交渉が行われていましたが、今回は２回の交渉で満額の回答を出しました。

ユニプレス九州　桃坂克己管理部長「昨今の物価高について、従業員の生活の質の維持向上を果たしていく役割を企業に求められるだろうと、“いい回答”は早く従業員に伝えてモチベーションにつなげていきたいと思い、回答しました」

◆トイレも快適　働きやすさも重視
一方、組合側は「人材を確保するためには何より賃上げが欠かせないと訴えます。

日産労連ユニプレス九州労働組合　木村誉豪執行委員長「（工場系は）今の若い人たちにとっては人気はないのかなと感じてしまう結果ですので、今回の結果を受けて魅力ある賃金になってくれば、また入ってくれる方が増えると思う」

従業員が働きやすい環境をつくるために、この会社が特に力を入れている場所があります。

ＲＫＢ植高貴寛「大理石調の床、スタイリッシュな鏡。実はここ、工場の中にあるトイレなんです。」

ユニプレス九州　桃坂克己管理部長「ホテルでも通用するようなもしくはそれ以上の物を目指せということで」

２０２３年から進めているのが、トイレの改修工事です。毎日必ず使う場所を清潔に保つことが、働きやすさにつながると考えています。工場内は快適に過ごせるよう冷暖房を完備。さらに、２０２４年度からはもしもの場合に休暇が取得できる「ライフサポート休暇」制度も導入します。

ユニプレス九州　桃坂克己管理部長「よい状態の中で働いてもらい、最大限のパフォーマンスを出してもらう。今回の春闘についても、働きがいの面でいうと一部なのかなと。働きがいと働きやすさの両輪で企業を運営していきたいと思っている」