玉川徹、都知事選の候補者を直接取材…なぜ立候補?現職との違いは? それぞれの主張【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年6月19日)

ずっと土地戦出られるんじゃないかって今 まで言われてきた中で出なかった今回出 られるこの理由っていうのは何なんですか 国会に20年いて今ほど頭に来てること ないんです自民党政権の政治とかね裏金 ですよねやっぱり納税者の声をここまで ここまで警視しちゃうんだもう絶対にこの 政治と金の問題許せないと思っていた時に ま話を関係者から頂いたこともあります これ批判の中にはですね今の話は国政の話 でしょと土星と関係ないじゃないですか こういうのがあると思うんですけどこれは いかがですかあの国政の20年の経験で 東京都長から私がやりたいことが実現でき るっていうのに実はすごく私はワクワクし てるんですねああの短い与党の時にでき なかったこと長いの時にどんなに提案して もできなかったことって少子化対策なん ですああ国ではできないけど都知事なっ たらできるんですよ小池都知事ではでき ないんですかね視点が違いますあどこが 違うんですかね例えばうんとこの数年突然 小池さんは少子化対策を色々やって くださってますでも パッチワークに繋がってその先に何がある かっていうのが見えないんです私は長い 視点での子育て支援をしたいんです自分 自身が双子を27年間育ててきて子供って 育てば育つほど今して欲しい行政支援行政 サービスってどんどん変わっていくんです よねでその中でもっともきついのは社会に 出る時 に不安定な声をあるいはいつまで立っても 奨学金が返せないここがもうどんどん深く なっている悩んでる若い子たちがいるだ からメニューがあるのはいいんだけれども 今生まれてもあるいは今育っていく子供は いつか絶対社会に出ます10数年後数年後 その時に不安と負担がない東京を作り たいその都知事になってやりたいことどう いう風なことがやりたいですか2つです1 つは徹底的に若者を支援したいうん若い人 たちの格差が広がり続けて結局働き方を 選べない不安定雇用から抜け出せない次の 自分にステップアップできないそれは収入 が少ないそれはやっぱり貧困につがって いくで奨学金の返済という負担もあります だからこの若い子たちを徹底的に支援をし て手取りを増やしてあげたいんですその ための手段としては公契約東京都の契約し てる企業に条例を変えることで えその企業で雇ってる若い子たちの待遇を 改善してもらいたいああああはまず契約 から始めるはいあるいは戸が雇っているえ 正紀の職員が3.3.2万人いるんです けども専門職の人たちエッセンシャル ワーカーとか医療従事者とか本当に虐待 相談院とかこの人たちも1年間で声を 途切れさせるんじゃなくて待遇改善をして あげれば専門性の高い人ほど評価され なければいけないと思ってるんですこの人 たちの給料が上がったらさっきの公契約で 若い子たちの給料が上がったらこの子たち が人生の選択を選べる環境になると思うん ですもう1つは行政改革8.5兆の一般 会計があってでえ東京都はそれでいろんな 事業を行ってるんですねで小池さんは8 年間で8100円の業界で財源確保したと 検電してるんですけれども実はそのバック データとなる予算の情報は一切出てません ああいっぱなしはいつまり検証できないん ですよ事業が終わった時に余った予算を 積み上げた疑惑もあるんですねだからこれ をちゃんと見せてもらいたいつまり ブラックボックスを温存してるんです 新しい施策を行うためには財源が必要に なりますよねこの財源っというのはどこ から持ってきますか基本的にとは税収が 豊かですはいあの今年度もえ税収は上れが 1800円でした基金には数1円単位でお 金がありますやろうと思ったら財源はある ん です神宮の外園の再開発の問題ですねこれ に関してはどういう風なスタンスですか 一旦立ち止まりますまずあの小池さん やっぱりすごいなと思ったのはいろんな声 が上がってきたら去年事業者に樹木の うんといわゆる保全計画の提出を要請した んですでも去年末今年の頭には帰ってくる と言われていたものがこの時点になっても まだ提出されてないんですねで要請した はずの知事が再要請してないんですまさか ですけども選挙の後にひっそりと進めると したら私はこれは争点にした方がいいと 思ってますまず要請を求めるその上で途中 経過が実はあんまり情報公開されていない んですね誰がどこでどのように決めていっ たのかこれ8年前小池さんが自民党に言っ た言葉ですそれを私は小池さんに問いたい どういう計画だったのか誰がどういう風に 決めてきたのかその意味で環境 アセスメントあるいはその開発の前提と なった あ公演のその規制緩和について厳格に検証 したいと思います小池都知事と蓮舫さんの 最大の違いは何ですかトップダウンと ボトムですトップダウンというリーダーを 否定はしませんけれども1400万にいる 富そして8.5円特別会計も入れると 16.67円もの予算がありますからそれ を何にどのように使ってるか途中経過を 見せることがとっても大事だと思うんです ね私は知事直轄の円卓会議を使って作って 専門家や現場の人ては当事者との職員も 入れてそして政策を作り上げていくその 経過を皆さんに見せていきたいと思い 東京動かそうありがとうございました広島 県秋高田の全市長石丸 新りをするぱ質問しない説明責任を果たさ ないこれこそ議会警の最たる例 です 議会議員を一括し一躍有名となった石丸市 東京都事になって何を目指すのかします 今回東京都事戦に履行補するとはいこの 履行補するその理由っていうのは何 でしょうかこのままだと東京さえ持たなく なるすなわち日本が持たなくなるという 危機感です一極集中を続けた結果地方が 衰退しえ東京は栄えてるんですけども過密 が問題になってんですね今度は東京の過密 を一旦ここらで止めておいてそうでなくて 他のところにも魅力を生んでもらうとこれ によって地方と都市のバランスを取ると いうのがこれからの経済発展モデルの ベースになるのかなと東京の過密をこれ 以上済ませないというためには具体的に どういう風な政策を考えますかで東京都の 中で見て実は東のアンバランスこれがま ずっと昔から言われてる課題です西から東 に23区に人が集まってきてるとするなら ば東京都内でのリバランス再調整はまず やるべきだと思いますし23区から23区 外例えば玉地区とかに人が映るんでしょう か例えば今1つ例を出せばえっと東京都が 今年度から始めた給食費の無償化の補助 もう既にやってるま23区とかできてる それはいいんですけどもできてないはい まあ西の方ではい1/2補助しますとはい 残りは自力でやってくださいってやったん ですねはいこの中でも格差が生まれて弱い ところはさらに弱くで強いところが強く なるリバランスっていう限りにおいては ですね東京都の人が東京以外のとこに移ら ないとリバランスしませんねはいでそれは じゃあどういう風な形で東京の外へ行って もらうんですか地方にいても大学で東京に 出てきてで就職で東京についてで結婚して 東京に家持ってとかもう1度地方を離れ たらつの住処が東京になってるんですね そうでなくて一旦来るんだけども何かの タイミングでま地元に戻るのか他の都市に 移るのかっていうのが選びやすい社会に 向かえばそういうこう選択肢を増やすと いうのがこのまでにあんまりなかった発想 なんだろうと思って ます東京都の人口過密を解消するためには 地方に魅力を高めてもらうことが必要だと 考える 石丸地方に元気になってもらうのを東京 都事が一体何ができることがあるんだろ うって率直に思ったんですよ伺っててはい 地方の魅力はやっぱ地方で作るしかないん じゃないかなだったらそれは東京土地じゃ なくて国の仕事なんじゃないかなと思った んですが国から解決したらいいじゃない これ2つの理由で難しいんです国政という のはあくまで国会議員の多数決与党になっ たとしても首相になったとしてもすぐさま 何かはどうにかなかなかいかないんです これが1つのハードルでもう1個は東京都 ま都道府県自治体というのは国の直下と いうわけじゃないんですうん自治体はそこ に独立した存在として認められるので国が お前あれやれこれやれて実は言えないです ね同じチームメンバーの中でリーダーが リーダーシップを発揮した方が効率的だし 効果的なんじゃないかなという風に考え まし た今から10年前増洋一市が当選した都事 戦に候補した元航空幕僚長の多神 俊そのはおよそ6万 の票数で 楽今回2度目の候補と なる今回都戦履行するその理由なんです けれどもこれはどういうところになります か小池さんがま出るんだろうなとで誰か 保守系のですね私が考えるまいわゆる愛国 者みたいな人は出ないのかなとま自民党も 見てたらもうとうと候補者を出さというし でま蓮舫さんが立国をしてそし と誰が出るのかなと思ってです ねちょっとこれではま私自身がですね どっちに投票っていうかですねそれ迷っ ちゃうなとで私みたいな人がいっぱいいる んではないかなとそういうま受け皿に なれればいいなと思って立しました土地に なられた場合にははい一体何をしたいと私 はまずですね1つはあのまあの災害に強い 東京を作りたいと思うんですねそれはこい 台湾の地震テレビで保有されてましただ見 たら1日後にはですねあのテントがダと 並んでも皆さん暮らしができるようになっ てんですよねすごいなと思ったんですよね それでこれに比べ日本は今あんな自信が 起きてまの半島でも分かるようにですね とてもじゃないけど1日2日であんなこと できないですよねなぜか準備ができてない からなんですよねそうするとその東京が 地震が起きても今の体制ではその十分な 支援ができないという多分私はできないと 思いますねで他にそのやりたいことていう のは都民税の減税をしたいと思ってますね 減税だから国がこう景気が悪くてですね みんな生活が苦しい時は皆さんから少し ずつ集めて事業をやるというのはですね あのもう税金を取らないこと始めからその 方がずっとこれは人間の歴史が示してる わけですよね減税した方が国民生活が豊か になるでにも豊かになるわけ東京都は経済 的にもねあの財政的にもよそにの件に 比べればですね余裕があるし減税できるん じゃないかなと特に若い人たちがですね あの暮らしが立ち行くようにしてあげない と結婚もできないし少子化は進むしですね だからま減税をね十分検討したいと思い ますね他にどういう公約があとはですね あの1は都民のですね声がま今はAIが 使えるからですねいっぱい見が入ってきて もまAIに整理してもらってでまあの国民 の多数の声でこういうことがありますとか ですねまあAIによる目安箱みたいなもの ですねでそれはやっぱり国民の暮らしを 土地じは守らなきゃいけないからだから 都民の暮らしにま直結する意見がですね出 てきたらそれをあのま採用してですね行政 に反映していきたいなとはいう風には思っ てますね 出馬を表明していた元衆院議員の小林孝喜 氏は16日急遽出場を辞退多神市の応援に 回ると いうはいはい場しませんただ出しないって いうだけじゃね私が尊敬してる玉神さんを やってちょうだいっていう方がいいなと 思ってる時にまともな政治家がね集まって いくってことが大事ですよ ね今回務がということで取材することが できなかった小池 知事さあ行きます かジャスンタイムですねコマーシャルは なしと はいでは始めてまいり ます昨日オンライン形式で行われた選挙 攻略の 発表無駄をなくす取り組みで1期目から 始めていますワイズスペンディングですね ねこれによって確保した財源8100円 ございますこれまでの実績を披露した後 小池都事はセーフシティダイバーシティー スマートシティえ3つのシティを目指す べき都市像に据えまして東京大改革 3..0お進めてまいり ます小池栃知事は1期目を東京大改革 1.02期目を2.0 そして今回の選挙では3.0と1 付けあらゆる危険災害に備えるそれが首都 防衛です東京の特性を踏まえまして マンション防災これをしっかり進めて まいりますえさらにはミサイルの到来に 備えましたシェルター整備災害対応の強化 や他国からのミサイル攻撃から都民を守る の整備など都民を様々な危機から守る首都 防衛を進めるとし たさらに去年0.99とこれまでで最も 低かった東京の出生率はえ最近また注目さ れております出生率の低下ですけれども これまでの危機間の欠如が今になって数字 に現れている若い世代が結婚出産あれは リスクだよねと考えるようではもう社会の 発展ありません結婚出産子育てへの不安を シームレスに解消していくことが不可欠で あります出産時の支援といたしましては 無痛分娩費用に対する女性制度新たに創設 をいたしてまいり ますまた保育料の無償化ですが大島で 拡大子育てや教育にお金がかからない東京 を目指すとした これまで私クールビズとかスシテックとか まあの行業もそうですね人々の意識を 変えるというマインドセットから社会の 変革次々と呼び起こしてきたのを皆さんも 覚えてらっしゃると思います私は常に政策 には大義が必要だとそりそうです大義なき 政策ありません大義なき政策は進まないの ですただそこに都民め皆様の共感が伴わ なければ政策の効果は十分出てこないです 大義と共感で引き続き大大胆かつ着実な 土星進めてまいりますはいあの今次々と手 を上げていただいており ます40分に及んだ会見のうち質疑応答は およそ15分ほど小池がした人の記者の 質問に答えて終了し た先週水曜日知事線への出馬表明したその 翌日小池知事は1年半ぶりにSNSを 更新皆さんおはようございますえこの動画 は私AIゆり子がお届けします登場したの は生成AIで作られたAI ゆり子私湖池ゆり子知事就任湖の東京都で は子育教育施策の所得制限撤退が進んでい ますなぜこの動画を作成したのか本物の 小池立島 は今あの私公務でえ毎日励んでいるために ま時間的な制約もありますので今AIを 有効に活用してえそしてAIよりからお 伝えするというえそういう形を取っており ます小池都知事が公約の発表を行った昨日 都民ファーストの会元事務総長の小島俊郎 氏が知事の学歴について会見を開い た今日え9時に東京え中方検察庁の方に 告発場を提出してえ参りましたえですから ポイントはカ大学を卒業し卒業していない ということであり ます小島市は小池都知事が街路大学を卒業 したとしていることに関し虚偽の情報を 公表した疑いがあるとして公職選挙法違反 の疑いで刑事告発したと発表これに対して 小池都事 はあ中身聞いておりませんまこれまでも ずっとそれであのやっておられますので あの ま選挙に当たる選挙に入るにあたってそう いった行動をされるというのはいかがな ものかと本当にに思います選挙候補にあの 学歴についてまこれまでのご説明通りだと 載せられると思うんですがどうされるか 分かりますでしょうかいやこれまで通り です はいさらに神宮外園の再開発計画について 質問される と神宮外の再開発についてま見直しをま 求めるま候補もいると思いますがいやこれ まで通りで ありますあの事業者の皆さんに今 立ち止まってる状況ですから事業者の皆 さんにその会を求めているところそういう 位置付け です昨日の時点で立法表明しているのは 50人以上前回の都知事戦で立補した22 人の倍以上となった

 20日に東京都知事選の告示となる。18日、小池百合子東京都知事(71)と蓮舫氏(56)が公約を発表した。番組コメンテーター・玉川徹さんが主要な候補予定者に話を聞いた。

■小池知事と視点が違う「少子化対策」

玉川さん
「ずっと都知事選出られるんじゃないかって今まで言われてきた中で出なかった。今回出られる理由というのは何ですか?」

蓮舫氏
「国会に20年いて今ほど頭にきてることはないんです。自民党政権の政治と金、裏金ですよね。納税者の声をここまで軽視しちゃうんだと。もう絶対に政治と金の問題は許せないと思っていた時に、お話を関係者から頂いたこともあります」

玉川さん
「批判の中には、今の話は国政の話でしょう、都政と関係ないじゃないですか。こういうのがあると思うんですけど、これはいかがですか?」

蓮舫氏
「国政の20年の経験で、東京都庁から私がやりたいことが実現できるというのに実はすごく私はワクワクしているんですね。短い与党の時にできなかったこと、長い野党の時にどんなに提案してもできなかったことって、少子化対策なんです。国ではできないけど都知事になったらできるんですよ」

玉川さん
「小池都知事ではできないんですか?」

蓮舫氏
「視点が違います」

玉川さん
「どこが違う?」

蓮舫氏
「例えばこの数年、突然小池さんは少子化対策をいろいろやってくださっています。でも、その先に何があるかというのが見えないんです。私は長い視点での子育て支援をしたいんです。自分自身が双子を27年間育ててきて、子どもって育てば育つほど今してほしい行政支援、行政サービスってどんどん変わっていくんですよね。その中で最もきついのは社会に出るときに不安定な雇用、あるいはいつまでたっても奨学金が返せない。ここがもうどんどん深くなっている。悩んでいる若い子たちがいる。だからいろんなメニューがあるのはいいんだけれども、今産まれてもあるいは今育っていく子どもはいつか絶対社会に出ます。十数年後、数年後。その時に不安と負担がない東京をつくりたい」

■最大の違いは「トップダウンとボトムアップ」

玉川さん
「都知事になってやりたいこと、どういうふうなことがやりたいですか?」

蓮舫氏
「2つです。1つは徹底的に若者を支援したい。若い人たちの格差が広がり続けて、結局、働き方を選べない、不安定雇用から抜け出せない、次の自分にステップアップできない。それは収入が少ない。それはやっぱり貧困につながっていく。奨学金の返済という負担もあります。だから、この若い子たちを徹底的に支援をして手取りを増やしてあげたいんです。そのための手段としては公契約、東京都の契約している企業に条例を変えることで、その企業で雇っている若い子たちの待遇を改善してもらいたい。まず契約から始めます」
「あるいは、都が雇っている非正規の職員が3.2万人いるのですが、専門職の人たち、エッセンシャルワーカーとか医療従事者とか、本当に虐待相談員とか。この人たちも1年間で雇用を途切れさせるんじゃなくて、待遇改善をしてあげれば、専門性の高い人ほど評価されなければいけないと思っているんです。この人たちの給料が上がったら、公契約で若い子たちの給料が上がったら、この子たちが人生の選択を選べる環境になると思う」
「もう1つは行政改革。8.5兆円の一般会計があって、東京都はそれで色々な事業を行っているんですね。小池さんは8年間で8100億円の行革で財源を確保したと喧伝(けんでん)してるんですけれども、実はそのバックデータとなる予算の情報は一切出てません。言いっ放し。つまり、検証できないんですよ。事業が終わった時に余った予算を積み上げた疑惑もあるんですね。だから、これをちゃんと見せてもらいたい。つまり、ブラックボックスを温存しているんです」

玉川さん
「新しい施策を行うためには財源が必要になりますよね。この財源というのはどこから持ってきますか?」

蓮舫氏
「基本的に都は税収が豊かです。今年度も税収は上ぶれが1800億円でした。基金には数兆円単位でお金があります。やろうと思ったら財源はあるんです」

玉川さん
「神宮の外苑の再開発の問題ですね。これに関してはどういうふうなスタンスですか?」

蓮舫氏
「いったん立ち止まります。まず小池さんやっぱりすごいなと思ったのは、いろんな声が上がってきたら、去年、事業者に樹木の保全計画の提出を要請したんです。でも去年末、今年の頭には返ってくると言われていたものが、この時点になってもまだ提出されてないんですね。要請したはずの知事が再要請してないんです。まさかですけれども、選挙の後にひっそりと進めるとしたら、私はこれは争点にした方がいいと思っています。途中経過が実はあまり情報公開されていないんですね。『誰がどこでどのように決めていったのか』これ8年前、小池さんが自民党に言った言葉です。それを私は小池さんに問いたい。どういう計画だったのか、誰がどういうふうに決めてきたのか。その意味で環境アセスメント、あるいはその開発の前提となった公園の規制緩和について厳格に検証したいと思います」

玉川さん
「小池都知事と蓮舫さんの最大の違いはなんですか?」

蓮舫氏
「トップダウンとボトムアップです。トップダウンというリーダーを否定はしませんけれども、1400万人いる都民、そして8.5兆円、特別会計も入れると16.6兆円もの予算がありますから、それを何にどのように使っているか、途中経過を見せることがとても大事だと思うんですね。私は、知事直轄の円卓会議を使って、つくって、専門家や現場の人や当事者、都の職員も入れて、そして政策をつくり上げていく。その経過を皆さんに見せていきたいと思います」

■西と東のアンバランス“再調整” なぜ都知事選に?

 広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏(41)。

2022年6月 安芸高田市議会
石丸氏
「居眠りをする、一般質問をしない、説明責任を果たさない。これこそ議会軽視の最たる例です。恥を知れ、恥を」

 市議会議員たちを一喝し、一躍有名となった石丸氏。東京都知事になって何を目指すのか?

玉川さん
「今回東京都知事選に立候補する、その理由はなんでしょうか?」

石丸氏
「このままだと東京さえもたなくなる。すなわち日本がもたなくなるという危機感です。一極集中を続けた結果、地方が衰退し東京は栄えているんですけども、過密が問題になってるんですね。東京の過密をいったん、ここらで止めておいて、他のところにも魅力を生んでもらう。これによって地方と都市のバランスを取るというのが、これからの経済発展モデルのベースになるのかなと」

玉川さん
「東京の過密をこれ以上進ませないというためには、具体的にどういう政策を考えますか?」

石丸氏
「東京都の中で見て、実は西と東のアンバランス、これがずっと昔から言われている課題です。西から東に23区に人が集まってきているとするならば、東京都内でのリバランス、再調整はまずやるべきだと思います」

玉川さん
「23区から23区外、例えば多摩地区とかに人が移るんでしょうか?」

石丸氏
「1つ例を出せば、東京都が今年度から始めた給食費の無償化の補助、もうすでにやっている23区とかはできている。できていない西の方で、2分の1補助します、残りは自力でやってくださいってやったんですね。この中でも格差が生まれて、弱いところはさらに弱く、強いところが強くなる」

玉川さん
「リバランスという限りにおいては、東京都の人が東京以外のところに移らないとリバランスしませんね。どういうふうな形で東京の外へ行ってもらうんですか?」

石丸氏
「地方にいても大学で東京に出てきて就職で東京に居ついて、結婚して東京に家を持ってとか。一度地方を離れたら終(つい)のすみかが東京になっているんですね。そうではなくて、いったんは(東京に)来るんだけども、何かのタイミングで地元に戻るのか、他の都市に移るのかというのが選びやすい社会に向かえば、そういう選択肢を増やすというのがこれまでにあまりなかった発想なんだろうと思っています」

 東京都の人口過密を解消するためには、地方に魅力を高めてもらうことが必要だと考える石丸氏。

玉川さん
「地方に元気になってもらうのを東京都知事が一体何ができることがあるのだろうと率直に思ったんです。地方の魅力はやっぱり地方で作るしかないんじゃないか。だったら、それは東京都知事じゃなくて国の仕事なんじゃないかと」

石丸氏
「国から解決したらいいじゃない、これ2つの理由で難しいんです。国政っていうにはあくまで国会議員の多数決。与党になったとしても、首相になったとしてもすぐさま、何かをどうにかなかなか、いかない。これが一つのハードルで」
「東京都、都道府県、自治体っていうのは、国の直下というわけではないんです。自治体はそこに独立した存在に認められるので、国がお前あれやれ、これやれ、実は言えないんですね。同じチームメンバーの中でリーダーがリーダーシップを発揮した方が効率的だし、効果的なんじゃないかというふうに考えました」

■保守系の「受け皿」に… 災害対策と減税

 今から10年前、舛添要一氏が当選した都知事選に立候補した、元航空幕僚長の田母神敏雄氏(75)。その時はおよそ61万票を集めるも、16人中4位の得票数で落選。今回、2度目の立候補となる。

玉川さん
「今回都知事選に立候補するその理由なんですけれども、これはどういうところになりますか?」

田母神氏
「小池さんが出るんだろうなと。それで誰か保守系のですね、私が考える、まあいわゆる愛国者みたいな人が出ないのかなと。自民党を見ていたらとうとう候補者を出さないというし、蓮舫さんが立候補して、そうすると誰が出るのかなと思ってですね。ちょっとこれでは私自身がですね、どっちに投票というか迷っちゃうなと。私みたいな人がいっぱいいるのではないかなと。そういう受け皿になれればいいなと思って立候補しました」

玉川さん
「都知事になられた場合には一体何をしたいと?」

田母神氏
「私はまず一つは災害に強い東京をつくりたいと思うんですね。それはこの間台湾の地震、テレビで放映されていました。見たら1日後にはですねテントがダーッと並んでもう皆さん暮らしができるようになっているんですね。すごいなと思ったんですよね。それでこれに比べ、日本は今あんな地震が起きて、能登半島でも分かるようにですね、とてもじゃないけど1日2日であんなことはできないですよね。なぜか?準備ができてないからなんですよね」

玉川さん
「そうすると東京が地震が起きても今の体制では十分な支援ができないという」

田母神氏
「多分私はできないと思いますね」

玉川さん
「他にやりたいことというのは?」

田母神氏
「都民税の減税をしたいと思っていますね。減税。国がこう景気が悪くてですね、みんな生活が苦しいときはみなさんから少しずつ集めて事業をやるというよりはですね、もう税金を取らないことで、始めから。その方がずっとこれは人間の歴史が示しているわけですよね。減税した方が国民生活が豊かになる。国も豊かになる。東京都は経済的にも財政的にもよその県に比べれば余裕があるし、減税できるのではないかなと。
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