関西電力は13日、高浜原発3号機(福井県高浜町)の原子炉に核燃料を搬入する作業を始めた。16日に完了する予定。計157体のうち24体はウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料で、プルサーマル発電を行う。6月上旬に再稼働し、7月上旬の営業運転を目指す。
先に燃料搬入を終えた高浜4号機は、早ければ17日にも原子炉を起動し、再稼働する。
関電によると、燃料搬入後は原子炉容器の組み立てを進めるほか、外部電源の喪失に備えて非常用ディーゼル発電機を検査したり、冷却系統に高い圧力をかけた状態で配管や弁から漏えいがないか確認したりする。映像素材は関西電力提供。【時事通信ニュース映像センター】
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