史上初「月の裏側」からサンプル回収…中国の他国に先駆けた宇宙開発技術と激化する月探査競争【サンデーモーニング】|TBS NEWS DIG

さあこちらは仙女になって月に登っていっ たという中国の伝説場の女性ジガです中国 はこの上河と名付けた探査機による宇宙 開発を2000年代から加速今回上河6号 が月の裏側から土上などを持ち帰ることに 成功しました月の裏側からのサンプル 持ち帰りは史上初ですこれまでアメリカ旧 ソ連もサンプルの持ち帰りに成功してい ましたがいずれもこのうさぎが持ちをつい ている地球から見た表側ですちなみに日本 初の月面着陸成功で今年注目を集めた探査 機スリムも表側でこのうさぎの耳近くへの 着陸でした今回中国の上河が着陸したのは 地球からは見ることができない月の裏側で こちらの部分月の南極を含む盆地です今回 採取し部分ではありませんが南極周辺では 水資源が氷などの形で存在するのではない かと有防止されていて将来飲み水や燃料 などとして利用できるか世界各国が高い 関心を寄せているのです中国は南極付近を 将来の月面基地の候補地としていて今回の 成功足がかりにさらなる探査を行う予定 ですではそもそもなぜ月の裏側に行くこと は難しいのでしょうか鍵を握るのは探査機 をコントロールするための通信のための 電波です月は常に同じ面を地球に向けて 回っているので地球からの電波は月の裏側 へは直接届けることができませんでは探査 機上河6号はどのようにしてコントロール したのでしょうかここで中国が行ったのが 中継衛星の打ち上げでした地球からの通信 を中継するための衛星を事前に打ち上げて これを経由して月の裏側で活動するジョガ 6号をコントロールしたわけですこうして 世界初のサンプルの回収に成功しまし たえ今回ジョガ6号はフランスやイタリア などの観測機器も積んでいて中国は国際 協力をアピールしています一方日本が参加 しているのはアメリカが主導する アルテミス計画中国が上河を送り込む月の 南極付近へ2026年に宇宙飛行士を送る 予定ですこの現状について大阪大学の寺田 教授 はえこれまで月探査はアメリカがリードし てきたが今回の中国の成果はゲーム チェンジャーにもなり得る中国の開発 スピードは目覚ましく通信などノウハウを 他国に先駆けて確立したのは大きいと指摘 資金力を含め日本は中国に大きく水を開け られたと言います宇宙強国を掲げ軍主導で 宇宙開発を進める 中国古来アルテミスやかぐや姫うさぎなど 様々な物語がある月ですが今後は米中の 派遣争いが激しさを増すことが心配されて いますはい以上です

各国が力を入れる月面探査計画。中でも、技術開発のスピードがすさまじいのが中国です。地球から直接は通信電波が届かない月の裏側の探査は難易度が高いのですが、今回、その裏側の土を持ち帰る「サンプル・リターン」を世界で初めて成功させました。それを可能にした方法とは?月探査を巡る米中の覇権争いの現状とは?手作り解説でお伝えします。

■人類“史上初”!月の「裏側」のサンプルを回収 中国の「嫦娥6号」

仙女になって月に昇ったという中国の伝説上の女性=嫦娥(ジョウガ)。

中国は、この嫦娥と名付けた探査機による宇宙開発を2000年代から加速。

今回「嫦娥6号」が月の「裏側」から土壌などを持ち帰ることに成功しました。

月の裏側からのサンプル持ち帰りは史上初。これまでアメリカ、旧ソ連も月のサンプル持ち帰りに成功していますが、いずれもウサギが餅をついている地球から見た「表側」です。

ちなみに日本初の月面着陸成功で今年注目を集めた探査機SLIMも「表側」で、このウサギの耳近くへの着陸でした。

■月の南極付近に「水資源」が存在か 

今回、中国の嫦娥が着陸したのは地球からは見えない月の裏側で、月の南極を含む盆地です。

今回、採取した部分ではありませんが、「南極」周辺では、水資源が氷などの形で存在するのではないかと有望視されており、将来、飲み水や燃料などとして利用できるか、世界各国が高い関心を寄せているのです。

中国は南極付近を「将来の月面基地」の候補地としており、今回の成功を足がかりに、さらなる探査を行う予定です。

■「中継衛星」で電波を届ける

そもそもなぜ、月の裏側に行くことが困難なのか?

カギを握るのは、探査機をコントロールする通信のための「電波」です。

月は、常に同じ面を地球に向けているため、地球からの電波は月の裏側へは直接届けることができません。

では、探査機「嫦娥6号」はどのようにコントロールしたのか。

中国が行ったのが「中継衛星」の打ち上げでした。

地球からの通信を中継するための衛星を事前に打ち上げ、これを経由して月の裏側で活動する嫦娥をコントロール。

世界初のサンプルの回収に繋げたのです。

■加熱する月探査競争 専門家「今回の中国の成果はゲームチェンジャーにもなりうる」

今回、嫦娥6号は、フランスやイタリアなどの観測機器も積んでいて中国は国際協力もアピールしています。

一方、日本が参加しているのはアメリカが主導する「アルテミス計画」。

中国が嫦娥を送り込りこむ月の南極付近へ、2026年に宇宙飛行士を送る予定です。

現状について、大阪大学の寺田健太郎教授は「これまで、月探査はアメリカがリードしてきたが今回の中国の成果はゲームチェンジャーにもなりうる」「中国の開発スピードは目覚ましく、通信などノウハウを他国に先駆けて確立したのは大きい」と指摘。

「資金力を含め日本は、中国に大きく水をあけられた」といいます。

「宇宙強国」を掲げ、軍主導で、宇宙開発を急速に進める中国。

古来、アルテミスや、かぐや姫、うさぎなど、様々な物語がある「月」ですが、今後、米中の覇権争いが激しさを増すことが心配されます。

(サンデーモーニング2024年6月30日放送より)

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29 Comments

  1. そりゃあ人民解放軍主導だからね…強いに決まってるでしょ?
    日本も自衛隊と協力した方が良いよ!!

  2. このニュースを、手作り工作でやってる(で、視聴者もあながち悪くないと感じてしまう)ところにまさに日本の病理が出ちゃってる。

  3. お金のある国は宇宙開発も豪華でええなあ
    こういう国が世界をリードしてくんだろうな

  4. いつまでも過去の栄光のはやぶさを持ち出して日本スゴイと言ってるのとはわけが違いますね

  5. 快点占领月球全境,设立五个省,然后建立每个省的党的委员会,确定月球东西南北中部省的省领导班子成员。

  6. 日本媒体对于中国这种新闻,往往在最后会给观众强行得出几个结论,这几个结论一般是:
    A、共产独裁国威发扬、争霸
    B、日本不是不行,是经费给的不够多
    C、美国爸爸早干了
    D、偷窃成果

  7. 日本もうかうかしていると30年後とかに中国が追いついてくるかもしれない。

  8. すべて人類の未来と世界平和のため。アメリカと覇権競争は屁でもないくだらない事

  9. 月の裏側の土より中国南部の大洪水をなんとかしたほうがいいと思うが

  10. 最近、日本のマスコミは、大変な愛国者だなと気づいた。本来、日本人は豊かな海流から海産物、モンスーンの齎す雪雨で穀物・動物が豊かで、食料にも困らず、争いも少ないので、列島内で、のんびりしてしまう。だから、誰かが、危機感を煽る必要がある。日本は衰退しているぞ、遅れているぞ、他国の人に配慮が足りないぞ・・・。そこで、皆んな頑張って貯金して、よく働いて、新しいものを探す。観光客に愛想良くする。お蔭で衰退どころか、再度の高度成長が始まった。世界から、ルールを守る・清潔で、親切な、おまけにビジネスにもなる良い国と思われる。気の毒なのは、近所の国で、本気にしてしまい、日本がダネになって嬉しいと、勘違いさせられる。来日して現実を見せられ、コンプレックスが増幅する。日本に較べ、自分はうまく行ってると勘違い、自己を顧みず、本当に衰退して行く。罪な事してますよテレビ局は。特定アジアの人々に。

  11. まさにウサギと亀ですね
    日本すごいと寝ている間に追い抜かれ追いつけないところまで離されてしまいました

  12. 私たちは日本国民で、中国国民ではないです。
    誰に向けて作れたニュースなのでしょうか??
    中国の宇宙開発ニュースを嬉しそうに報道するメディアは
    どこの国の人たちなのでしょうか?

    (キャスターの方の説明自体は良いです。
    キャスターを批難したいわけではないので)

    逆に日本のロケットの失敗のニュースは
    よく取り上げられる。ポジティブな側面もあるはずなのに。

    月に探査送って成果出せるなら
    中国人留学生8万人は無償で月14万円と家賃、
    本国への交通費を受け取らないでほしい。

    他国をあげ、自国を下げる。
    メディアにはうんざりしている。