富士山山開き 安全対策で通行規制・通行料の新ルール 外国人客「めんどくさい」【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年7月1日)

午前2時前の富士スバルラインに来てい ますえ本来なら買物まであと1時間という ところなんですがえ今強風による通行止め で車が全く動きませ ん先ほど山開きの時間を迎えた富士山の 山梨県側にある吉田 ルートしかし天候不良により5号目に 向かう道路が通行止めとなっていて現在麓 から登山口へ向かうことはできませ んええ毎年来てますあ海山えそうなんです ねはいもう山の神にお願いするしかしょう がないです ね山前日の昨日吉田ルートは大勢の観光客 で賑わっていまし たほとんどが外国人で山開きを待たずに 山頂を目指す人 も今日は8号目まで登って山小屋に泊まり ますなんか結構かなり寒いってあの聞いた のでであのダウンジャケットとか中にこう ウィンドストップとかあと雨も降るらしく てあの色々防水機能がついてる服にしまし た 防寒対策や山小屋の宿泊を予約して万全の 準備をして望む人がいる一方 で山登りをするとは思えないほど軽装で 登山道へ入っていく人 も昨日はこうした軽装登山がいかに危険か 分かる場面がありまし た天はは白になり木々が揺れてい ますわずかな時間で景色は一変横殴りの雨 が容赦なく観光客を襲い ますこちらは先ほど取材に答えてくれた 韓国人の男性が8号目の山小屋で撮影した 動画です 強風に激しく揺れる引き戸外は真っ白で ほとんど視界はありませ ん軽装だった場合命の危険も伴い ます近年富士山では軽装登山だけでなくな 混雑や夜に出発し山屋にらご来を拝む弾丸 登山が問題となってきまし たそのため今年から山梨県は新たなルール を設けまし たその1つが通行規制です午後4時から 午前3時まで5号目の登山道入口ゲートを 閉鎖これによって弾丸登山を防ぐ狙いが ありますさらに1日の登山者の上限も 4000人に制限しまし た2つ目が安全対策などに必要な費用を 負担させることです通行量として1人 当たり2000円を 徴収これまで同様任意で富士山保全のため の1000円の協力金も求めていき ます海外では既に登山者に金銭の負担を 求めている山も多く世界最高峰の エベレストではネパール側からの入料は およそ170万円とされさらに現地のガド を雇うことも義務付けられてい ます通行料について観光客 は日本に旅行しに来るのにお金がかかって いるから2000円は はないあの自然保護やそういったことにお 金を使っていただけるのであればいし方 ないかなと思うんですけども一方で新 ルールを把握していない外国人もいまし たれ外にあ知らなかった うん2000円の通行量はインターネット で事前に支払うこともできます がたくさん日本語のうんいや漢字が苦て から読めない読めないめんどくさいいや ちょっと富士山に行く 時また周辺の飲食店からは新ルールへの 不安も大日はそうですねこれで2回転とか 3回転とかただ観光客に関してはちょっと 減るかなという懸念もあります

 有料化に登山者の人数制限という新たな規制が始まった富士山は1日に山開きとなり、待望のシーズンが到来しました。

■富士山山開き 前日に山頂を目指す人も

 1日に山開きの時間を迎えた富士山の山梨県側にある吉田ルート。しかし、天候不良により5合目に向かう道路が通行止めとなっていて午前7時現在、麓から登山口に向かうことはできません。

登山客
「毎年来ています」
「(Q.開山日に?)はい。山の神にお願いするしかないですね」

 山開き前日の先月30日、吉田ルートは大勢の観光客でにぎわっていました。ほとんどが外国人で、山開きを待たずに山頂を目指す人もいました。

台湾からの観光客
「きょうは8合目まで登って、山小屋に泊まります」

韓国からの観光客
「かなり寒いと聞いたので、ダウンジャケットとか中に、ウィンドストッパーとか、防水機能が付いてる服にしました」

 防寒対策や山小屋の宿泊を予約して万全の準備をして臨む人がいる一方で、山登りをするとは思えないほど軽装で登山道に入っていく人もいました。

 先月30日はこうした軽装登山が、いかに危険か分かる場面がありました。

 わずかな時間で景色は一変、横殴りの雨が容赦なく観光客を襲います。

 先ほど取材に応えてくれた韓国人男性が8合目の山小屋で撮影した動画を見ると、強風に激しく揺れる引き戸、外は真っ白でほとんど視界がありません。軽装だった場合、命の危険も伴います。

■吉田ルート 「通行規制」「通行料」新ルール始まる 

 近年、富士山では軽装登山だけでなく、「過度な混雑」や夜間に出発し、山小屋に泊まらずご来光を拝む「弾丸登山」が問題となってきました。

 そのため、今年から山梨県は新たなルールを設けました。

 その一つが、通行規制です。午後4時から午前3時まで5合目の登山道入口ゲートを閉鎖。これによって「弾丸登山」を防ぐ狙いがあります。さらに、一日の登山者の上限も4000人に制限しました。

 2つ目が、安全対策などに必要な費用を負担させることです。通行料として1人あたり2000円を徴収。これまで同様、任意で富士山保全のための1000円の協力金も求めていきます。

 海外ではすでに登山者に金銭の負担を求めている山も多く、世界最高峰のエベレストでは、ネパール側からの入山料はおよそ170万円とされ、さらに現地のガイドを雇うことも義務付けられています。

 通行料について、観光客はこう話します。

ロシアからの観光客
「日本に旅行しにくるのにお金がかかっているから、2000円は大したことはない」

観光客
「自然保護やそういったことにお金を使うのであれば、致し方ない」

 一方で、新ルールを把握していない外国人もいました。

オーストラリアからの観光客
「知らなかった。本当に!?」

 2000円の通行料はインターネットで事前に支払うこともできますが…。

オーストラリアからの観光客
「日本語のウェブサイト、漢字が苦手だから読めない…。めんどくさい。富士山に行く時に払います」

 また、周辺の飲食店からは新ルールへの不安も聞かれました。

エビスヤ 渡辺正己さん
「多い日は(観光客だけで)2回転とか3回転とか。観光客に関しては、(新ルールで)ちょっと減るかなと懸念ある」

(「グッド!モーニング」2024年7月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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