森田剛主演!衝撃の実話が映画化『劇場版 アナウンサーたちの戦争』

ラジオは夢の機会だと私たちは喜んだ しかし私はそれを使ってと呼びかけた B17爆撃なんだねその生ぬるい読み方は アナウンサーたちは繊維公用のため プロパガンダの戦闘に立たされた嘘流すっ てことですか確かめようがない言葉が一瞬 で世界に届くマイクが運ぶのは国家の意思 だ同じですよスポーツに熱狂すること戦争 に熱狂すること違う君たちの本身が聞きた どさんではいかないんだろ信用のない言葉 をだ惨めなものは ない俺は与えられた健康を読む以外何が できるんだ自らの言葉に絶望し我々は夢の 機会を悪魔の覚醒義にしてしまったそれで も言葉を信じ たお前はお前だ飲み込まれるなあなたのに は強烈な力が あるどうかおください国民の皆様劇場版 アナウンサーたちの戦争

この度、森田剛主演『劇場版 アナウンサーたちの戦争』の公開日が8月16日に決定。TOHOシネマズ 日比谷他で全国公開される。それに伴い、森田、橋本愛、高良健吾、安田顕など豪華キャスト陣が出演する本作の予告編が解禁。

 太平洋戦争では、日本軍の戦いをもう一つの戦いが支えていた。ラジオ放送による「電波戦」。ナチスのプロパガンダ戦に倣い「声の力」で戦意高揚・国威発揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。そしてそれを行ったのは日本放送協会とそのアナウンサーたち。本作は、戦時中の彼らの活動を、事実を基に映像化し、放送と戦争の知られざる関わりを描く。

 この度解禁された予告編は、遡ること戦時中、国民の勝利への士気を高めるべく夢の機械だと思っていたラジオを通して、戦意高揚のプロパガンダの先頭へたたされた和田信賢、アナウンサーたちの苦悩と葛藤の姿が描かれている。森田演じる和田は、自らが国の扇動に加担しなければならなかった現実に悩み、抗い、苦しみ続ける。希望だったはずの“言葉”は、武器となり、罪深いものになっていき…。

 そして予告編は、和田の学徒出陣実況のシーンで締めくくられる。雨の中の緊迫した実況シーンは、今を生きる私たちの琴線にも触れる名シーンとなっている。当時の撮影を振り返り演出の一木正恵は「何が起こるのか―。異様な緊迫の中、芝居が始まった。何度もスタッフを圧倒した森田さんの演技は、ここで恐らく振り切れる。故に芝居固めのドライもテストもせず、本番へ。憑依から客観、呟きから慟哭、そして絶叫。人間の闇、狡さ汚さから逃げない森田さんの生き様が、この実況のため肉体を極限まで追い詰めた信賢の魂と交錯。痛ましくて直視出来ない、かつ心臓を鷲掴んで離さない凄まじい引力。私は時空を彷徨って芝居であることを忘れ、戦争の無念さに茫然としていた。」とコメントを寄せている。

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