本日はニュースをお届けします。
東京オリンピック・パラリンピックに出場をするウガンダ選手団の選手が、空港の検疫でコロナ陽性と確認されたにもかかわらず、濃厚接触者の判定が行われなかった問題で、田村厚労大臣は「濃厚接触の判定は現地の保健所が行う」との考えを強調しました。

そして23日午前に開かれた野党の合同ヒアリングでは今後、東京・中央区の選手村に滞在する選手らから陽性が出た場合でも、自治体つまりは中央区保健所が濃厚接触者の判定を行うとの認識を示しました。

しかしながらこの発表は誤りです。
中央区と東京都および組織委員会との取り決めにより、選手村内でのコロナ対応は、東京都が設置する出張所にて対応を行うと、既に決定しております。
このことを厚労省の担当者が知らなかったとしたら、非常に問題ですし、国の水際対策に一層の不安が生じます。

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