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昨年8月2日、中国電力が山口県上関町に中間貯蔵施設建設のための立地可能性調査を申し入れてから1年が経ちました。この調査は使用済み核燃料を一時的に保管する施設の設置を目指すものです。町民や周辺自治体の意見が分かれる中、上関町ではボーリング調査が静かに進められています。
中間貯蔵施設は、原子力発電所で使用済みとなった核燃料を再処理工場に送るまでの間、保管するための施設です。しかし、再処理工場がまだ稼働していないため、各地の原発敷地内の冷却プールが逼迫している状況です。このような背景から、上関町での中間貯蔵施設建設が提案されました。
推進派は、地域振興と経済効果を期待し、一方で反対派は環境への影響や将来のリスクを懸念しています。特に長年、原発反対運動を続けてきた祝島の住民は強い抵抗を示しています。
1年間の動きを振り返り、今後の上関町の行方を注目する必要があります。この問題は上関町だけでなく、電気を消費する全ての人々にとっての課題です。
2024年8月2日 放送
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誘致派は自分が生きている時のことしか考えていない。子どもたちに核のゴミを残すのか？