「なぜこのタイミングなのか」“戸惑いの声”上がる一方で「辞任は当然」「勝ち目がない」との声も 岸田首相の不出馬表明

岸田首相の不出馬表明に対する与野党の反応について、国会記者会館からフジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者が中継でお伝えします。

お盆期間中、多くの議員が地元に戻る中での電撃的な退陣の決断に対しては賛否が入り乱れている状況で、ある重鎮議員は、「情勢が厳しくなっていく中、判断したのだろう。ただ、なぜこのタイミングなのか」と話しています。

ある党幹部は、14日朝に岸田首相から連絡を受けたことを明らかにし、岸田首相は「引き際だと思った。党改革が必要で、全く新しい総裁選になってほしい」と話していたということです。

党内からは、「首相はやる気満々と聞いていたから驚いた」と多くの戸惑いの声が上がる一方、「辞任は当然」との声も出ています。

ある閣僚経験者は、「岸田さんで選挙をやったら自民党は壊滅的になる。自ら引くのは当然だ」と突き放し、別の議員も「出馬しても勝ち目がないと思ったのだろう。現職として出て負ければ、今後の影響力も保てなくなる」と話しています。

総裁選に出馬する意向の議員の周辺は、「現職の首相が辞めたことで、候補者が乱立する。事実上の総裁選スタートだ」と意気込んでいて、総裁選に向けて早速、党内が動き始めています。

一方、野党幹部は「総裁選の候補者を見て状況を見極めなければいけない。新総裁で年内に総選挙を打つ可能性があるので準備していく」と警戒しています。

FNNプライムオンライン
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21 Comments

  1. 別に岸田の肩を持つつもりは全く無いけど、何しても文句言うのはやめたほうが良いと思う。

  2. 広島、長崎のイベントも終わったから、これからのんびりお盆休みでも取りたかったんだろ?
    さて、次の総理は誰になるのやら…エネ次郎、興梠太郎、ゲル、謝謝だけはヤメてね?

  3. 何か裏があると思ったほうがいいかもしれないな。
    マジで光野とかなれば今よりヤバい日本になるのも間違いない。
    私も海外移住について今現在調べてる最中で冷静に考えて今の日本は正気の沙汰ではない。
    まさかの議員が裏金、脱税、こんな不景気物価高なのに世界的にも議員だけ懐がホクホク、その他言い出せばキリがない。
    これでもまだ理由つけてしょうがない、まだ良くなっていけると思ってる日本人も正気の沙汰ではないな。

  4. だれがやっても、岸田さんの払しょくするのはムリ。自民党支持は、確実に、減っている。