140万人もの日本兵を、自分たちで始めた数年間の戦争で「餓死」させた大日本帝国の指導部。日本軍人は死んでも魂が靖国神社に還ってくる、という「宗教」を皆で信じ、人命の損失を軽んじた。その責任者に一切目を向けない「感謝」は、悲惨な死者を政治利用する二重の罪です。

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