被災時の車での“避難生活”を疑似体験 「知らないこと多い」80組以上が参加(2024年9月1日)

 9月1日は「防災の日」。地震などで被災した際の車での避難生活を疑似体験するイベントが開催されました。

 石油販売事業者の業界団体が開催した「ドライブイン避難訓練」では、車中避難でエコノミー症候群にならないためのエクササイズや、携帯トイレの使い方を体験しながら学べるワークショップが開催され、80組以上が参加しました。

来場者
「お茶が固まってる。見て、触って。お茶が固まった」
「知らなかったことも多いですし、エクササイズとかは子どもも一緒に楽しんでできたので、これから実践できたらいいなと思っています」
「(Q.やってみてどうでしたか?)結構、思ったよりも簡単にできて、これで予防できるのは結構いいなと思いました」

 会場では、雨水を飲み水に変える浄水キットや、洪水時に車を浸水から守る防水シートなど、様々な防災グッズも販売され、多くの人でにぎわいました。

 2016年に発生した熊本地震では、自宅以外で避難した人の6割以上が車を避難場所としました。

 政府は、車中避難向けのスペースを事前に指定するよう自治体に促す方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

3 Comments

  1. 夏場の災害に備えてポータブル電源とスポットクーラーも欲しくなった

    防犯的に締め切りしないと危険だが、ずっとアイドリングしてる訳にもいかんし
    エンジン切ったらそれはそれで暑い