「おわら風の盆」始まる 富山の秋の風物詩(2024年9月2日)

 江戸時代から続くとされる富山の秋の風物詩「おわら風の盆」が富山市の八尾町で始まりました。

 「おわら風の盆」は、立春から数えて二百十日にあたる毎年9月1日ごろに風の災害を防ぎ、五穀豊穣(ほうじょう)を願う伝統行事です。

 三味線の旋律に胡弓(こきゅう)の音色が加わり、太鼓が拍子を刻むなか、編み笠をかぶった男女が三日三晩、唄と踊りを繰り広げます。

 台風の影響が心配されましたが、富山市内に雨雲はほぼ広がらず、予定通り午後5時に一斉に踊りが始まりました。

観光客
「音がちょっと物悲しくて、来た瞬間に皆がしーんとしながら見ているっていうのがすごく良いですね」

 江戸時代から続く歴史ある音色に乗せて、富山に秋の訪れが告げられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

4 Comments

  1. 現代の激しいダンスより、私はこの様な趣有る踊りの方が好きだな。
    この当時の秋祭り(五穀豊穣祭)は、集団お見合いも兼ねているので、ゆっくり相手を見定める必要があったんだよな。

  2. 富山で生まれ育っても全然知らなかった。
    年食って、東京の勤務先でヘロヘロになってるときに職場の人から教えてもらったが、KADOKAWAハルキ鵜飼系プロデュースのロマンス詐欺釣りイベントなんじゃないかとおもたわ。