兵庫県知事2回目の証人尋問 従来の主張繰り返す(2024年9月7日)

 兵庫県の斎藤知事への告発文書の真偽を調査する百条委員会で、知事本人への2回目の証人尋問が行われ、知事は「文書は公益通報にはあたらない」という従来の主張を繰り返しました。

兵庫県 斎藤元彦知事
「誹謗(ひぼう)中傷性が高い文書、噂話を集めて作成したということでしたので、公益通報に該当するとは今も思っていない」「(Q.一連の県の対応手続きで道義的責任はあると思いますか?)県、知事としての対応は問題なかったと思う」

 斎藤知事はこのように述べたほか、「公益通報の結果を待たずに処分出来ないかと指示したことはない」など、他の証人とは食い違う内容の証言もありました。

斎藤元彦知事
「(証言の食い違いについて)当時、色んなやり取りがありましたので、私自身の記憶認識としてはそういったやり取り、私が了承したとか指示をしたこととかは記憶として本当にない」

 一方、百条委員会の委員からは「公益通報者保護法に明確に違反している」「答弁に疑義がある印象」などと、厳しい意見が相次ぎました。

 次回の百条委員会は10月下旬に開かれる予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

22 Comments

  1. 公益通報保護法上の保護対象となる外部通報にあたるかの判断は不正の目的にあたるかの判断であって、これが第一に公正な第三者によって必要な調査。
    第一段階の調査を経ずに第二段階の真実相当性に関する判断をするため公益通報者の調査•探索を行うのは、公益通報保護法違反。
    そんなことも理解できないなら、知事辞めろ。

  2. ニックネームがつぎつぎでてくるな、嘘八百知事、いただき女子りりの仲間、これもらえるの知事

  3. 指示した記憶はないと言ってますが、元局長が公益通報したのは4月で、停職3ヶ月の懲戒処分が決定したのは5月7日
    はっきりいって早すぎで、ほとんど精査できていない杜撰なものです
    まったく説得力のない、独善的な裁定ですし、公益通報者を潰すことが目的である手段だと思います
    記憶にないというのは姑息ですし、通報者探しを徹底的に行った行為と矛盾します
    よって知事は保身のために虚偽の証言をしていると思います

  4. 古今東西、独裁者は保身の為に反対する者、歯向かう者は徹底的に貶めて排除、粛正する。

  5. どうせ時間経てば分かるけど告発者の無念を踏まえて早急に解決して欲しい

  6. 豊田真由子やこいつやら東大卒かなんかしらんが、勉強しかしてこなくて、常に上に立つ事だけしか頭になかったんだろうな😩
    結果、人として必要な謙虚さとか感謝の気持ちとかが欠けてしまった人間に形成されてったんだろうな~
    また一からやり直してみればいい
    まぁ誰もついて来ないだろうけどね…

  7. 告発されたから、報復して懲戒処分にしたって話やろ。告発をないものにするために。
    よくこれだけウソつきまくって、とぼけることできるわ。

  8. さすがは維新の人。自民党の孫的存在だから保身は見習ってるんだろうね。そしてこのまま満期を迎え退職金もらって逃げると。松井を逃がしたように