6つ目の暇空敗訴
暇アノンと投稿したことを名誉毀損として、暇空がColabo弁護団の太田啓子さんを訴えてきた裁判。原告の請求棄却で完全勝訴となりました。

・暇アノン は侮辱行為にあたらない
・暇空の発信が陰謀論に属するという見方は、名誉毀損にあたらない と、裁判所に認められました。

暇空が「ナニカ」がColaboの背後にある等と投稿していることから、それが陰謀論だと批判されても受任すべきだという裁判所の当然の判決です。

このような人物の流したデマや誹謗中傷により、Colaboの活動や少女たちの人生に甚大な被害をもたらしています。

暇空はColaboと戦う名目で1億6千万円以上のカンパを集め、本件のように嫌がらせ目的と思われる裁判を多数起こしてきています。

一方、Colaboは「会計不正」などのデマにより、経済的にも深刻な被害を受けていますし、シェルターの特定やスタッフの自宅への付き纏い、殺害予告やレイプ予告、バスカフェのバスが切り付けられるなど、挙げきれないほど無数で深刻な被害の影響を受け続けています。

「表現の自由を守る」などと語る複数の政治家たちも党派を超えて、暇空によるデマに便乗し、行政もこれに屈して、女性支援団体への不適切な対応が続いています。

その影響をもっとも受けているのは、虐待や貧困などを背景にしながら、公的機関で不適切な対応をされるなどし、支援を利用できず、性搾取被害を受けている少女たちです。

Colaboはそうした少女たちとつながり、その先を支えていく活動を続けるため、2023年度から、市民の方からのご寄付や民間助成のみで活動を続けています。

そんな中、多数の裁判を起こされ、本来少女たちとの時間に使いたい、お金も労力を暇空らによる妨害対応に費やすことになっています。

それでも私たちは少女たちの人権を守り、尊厳が脅かされない社会の実現に向けて活動を続けていく覚悟です。
支え続けてくださる方々に改めて感謝いたします。

https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1836279708327309394


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