金価格は25日、下落に転じている。先週は1年8カ月ぶりの大きな上げだった。通常は商品相場を後押しするドル安にもかかわらず、トレーダーらは米連邦準備制度の金融政策に注目している。
金スポット価格は2%近く下落し、1オンス=2700ドルを割り込んだ。
投資家の関心は米金融政策の見通しに集中。22日に発表された11月のS&Pグローバル購買担当者指数(PMI)速報値で、2022年4月以来の米企業活動拡大ペースが示された。
スワップトレーダーは来月の米利下げ確率が50%を割り込んだとみている。
原題:Gold Tumbles as Traders Turn Attention to the Fed’s Next Move (抜粋)
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