[アンマン 28日 ロイター] – シリア北西部アレッポ州で反体制派が政府軍に対する大規模な軍事作戦を実施し、アサド政権の支配下にある少なくとも10地区を制圧した。双方の関係者が明らかにした。

反体制派の大規模な軍事作戦は、ロシアとトルコの仲介で停戦合意が成立した2020年3月以来初めて。反体制派は今回の作戦について、アサド政権を支援するロシアと政府軍の空軍がここ数週間、南部イドリブへの攻撃を強化していることに対応し、反体制派との前線付近に部隊を配置していた政府軍に先制攻撃することが目的と説明した。

政府軍関係筋は、政府軍が反体制派の支配下にあるイドリブ市近郊などイドリブ州を攻撃したとしている。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.