コインチェックが米ナスダック上場、ステーブルコイン「RLUSD」承認でXRP上昇【Weekly Review:12/7〜12/13】

今週の注目!

コインチェックが米ナスダックに上場した。暗号資産取引所としては米大手コインベースに次いで世界で2社目。2025年、複数の暗号資産企業がナスダックに上場すると伝えられるなか、その先陣を切ったコインチェックの動きが注目される。

ビットコイン

マイクロストラテジーがビットコイン保有をますます進める一方で、テック大手マイクロソフトはビットコイン保有を拒否。アメリカでも企業のビットコイン保有には、まだ高いハードルがあるようだ。

市場動向

ビットコイン上昇の動きは、広く暗号資産市場に広がっている。出遅れ感のあったイーサリアムも上昇。ステーブルコイン「RLUSD」承認のニュースを受けて、XRPも上昇した。「オワコン」との見方が強かったNFTにも、久々に価格高騰のニュースが伝わった。

業界動向

トランプ政権の誕生を控えて、業界の動きは活発化している。いや、水面下で動いていたものが、ここに来て表面化してきたというべきか。2025年は日本でも、暗号資産クレジットカード、新たな取引所の参入、USDCの流通が実現しそうだ。

One More Thing

Suicaで暗号資産を保有できるようになる、という内容は報じられていないが、JR東日本が「JRE WALLET」をリリースする。Web3マスアダプションに不可欠なウォレット。企業間連携、ゲーム、万博……さまざまな切り口からのシェア獲得競争が激化しそうだ。

WACOCA: People, Life, Style.