天皇皇后両陛下が能登の豪雨被災地に出発 今年3度目の能登お見舞いで避難所もご訪問へ
天皇皇后両陛下は能登半島で9月に発生した豪雨の被災者を見舞うため、特別機で石川県へと出発されました。両陛下の能登半島入りは、今年3回目です。
17日午前10時ごろ、両陛下は羽田空港に到着し、関係者と挨拶を交わしたあと、特別機で能登空港へ向かわれました。
両陛下は、能登半島の人々が元日の地震に加え、9月に豪雨に見舞われたことに深く心を痛め、厳しい寒さの中で不便な暮らしを続ける人たちの心と体の健康を案じられているということです。
両陛下の能登半島訪問は、2024年3月と4月に続き3回目です。
能登空港から車で輪島市を訪れ、大雨で川が氾濫した現場を視察し、避難所で被災した人たちを見舞うほか救助や復旧などにあたった関係者を労い、今夜帰京されます。
能登半島地震の発生から1年となる来年1月1日午後0時半から午後1時40分まで、石川テレビは報道特別番組を放送します。祈りの元日を迎えた能登の「いま」を各地から伝え、日常を取り戻すには何が必要なのかを考えます。
番組はFNNプライムオンラインのYouTubeチャンネルでも生配信されます。
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