金目川と鈴川の流れが合流する手前の中州的な部分(平塚大橋から下流域)に以前から「サギの集団ねぐら」が有り、過去には調査や観察会も行われています。
(2017年にムービーカメラで動画撮影したものも公開中)

毎年この時期から11月中旬くらいにも集まっている姿を見かけています。
通常は「ねぐら」とは違う場所で繁殖を行うそうなので、この場所では行われないと思います。市内では秘かに繁殖している場所も有るようですが、場所は定かでは有りません。
伊勢原にも無くなってしまった「サギ山」とは別の場所で繁殖も有るようです。
撮影としては対岸の土手上からとなるので、河川敷が広い分、距離が遠くなります。河原に下りられればもう少し近づけますが、今の場所ですら蚊(か)がひどいし暗くなるので、無理っぽいです。
(2020年に限っては河川敷工事のため仮堤防が築かれていて近づけました)

この場所では難しいですが、少し動けば、この辺りは東側の土手から夕暮れの富士山を眺める事が出来ます。季節によって右側・左側・ダイヤモンド富士の時期も有ります。
ただ残念ながら秋口は夕方になって雲が出てしまう時も多く、綺麗な夕日は別の時期の確率が高い気がします。

夕焼けや別の野鳥の群れでの移動なども見られ、日ごろからジョギングや犬の散歩、野鳥観察・撮影の方も見かけます。カワセミを見る事も有ります。

もう少し時間をかけて複数回足を運べば印象的なシーンに出会えると思います。

<撮影機材について>
今回撮影に使用した機材はセンサーサイズがマイクロフォーサーズです。
150mmまでのズームレンズは35mm換算で300mm、
デジタルズームなら多少画質は落ちるものの倍換算の600mmです。
ここからさらに25%程度トリミングすれば800mm同等の大きさにはなります。
野鳥撮影では撮影時のフレームアウトも考えると
多少のトリミングは予測の範囲です。
もちろん重さや値段と性能に納得なら300mmまでのレンズが欲しい所です。
換算600mm、晴天時デジタルズームで換算1200mmならかなり小さな野鳥までねらえます。(ただし動く事を考えると動画はなかなか難しいかも知れませんね)
映像としてはアップが少ないと思いますが、全体情報としては悪く無いと思います。

加工ソフト:PowerDirectoe15 STANDARD
軽い手振れ補正、基礎的な彩度、明るさ、コントラスト調整
撮影機材保有リスト:
・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII 14-150mm II
(35mm換算で28-300mm)
・SONY HDR-CX485(サブ機・特殊用途用などに限定化)
※晴天昼間はNDフィルター使用
外部マイク:RODE VideoMicro
BGM:日の陰り・オーケストラ編(甘茶の音楽工房)

#サギ #ねぐら #金目川

WACOCA JAPAN: People, Life, Style.