米軍、イエメンの標的を攻撃 フーシ派は自衛継続を表明

米軍は31日、イエメンの首都サヌアのほか、沿岸地域にある親イラン武装組織フーシ派の標的に対し30日と31日に攻撃を行ったと明らかにした。同日撮影(2024年 ロイター/Adel al-Khadher)

[31日 ロイター] – 米軍は31日、イエメンの首都サヌアのほか、沿岸地域にある親イラン武装組織フーシ派の標的に対し30日と31日に攻撃を行ったと明らかにした。

米軍中央軍は「米海軍の艦船と航空機は30日と31日に、フーシ派の指揮統制施設のほか、ミサイルや無人航空機(UAV)を含む先進的通常兵器(ACW)の生産、貯蔵施設を標的にした」とⅩに投稿した。

これを受けフーシ派の報道官モハメド・アブドゥルサラム氏は、フーシ派は自衛を続けると表明した。

フーシ派を巡ってはイスラエル軍が26日、サヌア国際空港や港湾施設などのフーシ派の標的を攻撃。イスラエルのネタニヤフ首相は、フーシ派に対する軍事作戦は「まだ始まりにすぎない」と述べていた。 もっと見る

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