Googleの次期ミドルレンジスマートフォン「Pixel 9a」のフロントパネルとされる画像が、著名リーカーのEvan Blass氏によってリークされました。

 リークされた低解像度の画像からは、画面周りのベゼル(額縁)幅が現行モデルと同程度に維持されていることが確認できます。角の曲線はPixel 9およびPixel 9 Proと似ています。

 注目すべき変更点としては、フロントカメラの穴が若干大きくなっているほか、側面に伸びるアンテナが確認できます。

 ちなみに画面占有率について、現行のPixel 8aは81.6%となっています。これは、iPhone 16 Pro Maxの91.4%やSamsung Galaxy S25 Ultraの92.5%と比較すると、かなり控えめ。太めベゼル継続なのは、Googleがミドルレンジモデルにおいてコスト効率を重視しているからだと考えられるでしょう。

 なお、ミドルレンジスマートフォンにおいて、このようなコスト重視の設計はそれほどおかしなことでもありません。Googleは「aシリーズ」の成果を、今のところ成功と考えており、継続したいということでしょう。

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