2025年3月4日 9:08 | 2025年3月4日 11:25 更新
試験会場に向かう受験生=4日午前8時5分ごろ、仙台市青葉区の宮城工高
2025年度の宮城県公立高入学者選抜が4日、県内各校で始まりました。会員制ニュースサイト「河北新報オンライン」は問題と正答、解説を速報します。
宮城工高(仙台市青葉区)には、320人の定員に397人が出願しました。若林区の男子受験生(15)は「兄と同じ高校に通いたくて受験を決めた。落ち着いて試験に取り組みたい」と力を込めました。
受験生らは緊張した面持ちで各会場に入りました。午前9時5分からの国語を皮切りに、試験に挑みました。
<2025年3月4日>宮城・公立高校入試「問題と正答」(順次公開予定)
<2025年>宮城・高校入試情報はこちら
4日の学力検査は午前9時5分から午後3時まで。検査時間は各教科50分で、国語(午前9時5分~9時55分)、数学(午前10時15分~11時5分)、社会(午前11時25分~午後0時15分)、英語(午後1時~1時50分)、理科(午後2時10分~3時)の順で行われます。
塾講師「動画解説」を公開予定
河北新報オンラインでは問題と正答表を随時掲載します。また、今年の出題傾向や難易度について学習塾の分析を紹介します。今回初の試みとして、塾講師による解説動画の公開を予定しています。注目の問題を取り上げ、解き方のポイントを説明してもらいます。
合格発表は13日午後3時
宮城県教育委員会によると、全日制は募集定員1万3440人に対し、1万3349人が出願しました。平均倍率は24年度を0・01ポイント下回る0・99倍でした。定時制は募集定員960人に対して397人が出願し、平均倍率は0・41倍でした。
追試験は7日で、合格発表は13日午後3時です。各校内で掲示された後、県教委高校教育課のホームページでも発表します。
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