ミュージカル『ウィキッド』を圧倒的な映像美で映画化した「ウィキッド ふたりの魔女」が、いよいよ3月7日(金)より公開されます。
同映画では、舞台とのコラボレーションが実現。日本語吹替版に、エルファバ役を演じてきた岡村美南とグリンダ役を演じてきた谷原志音が、吹替キャストとして特別出演します。
2003年にブロードウェイで世界初演の幕があくやいなや「ウィキッド旋風」として瞬く間に世界中の人々を魅了した『ウィキッド』。2007年に劇団四季にて日本初演を迎えて以来、お客様からの圧倒的なリクエストにお応えしながら再演が繰り返され、現在上演中の大阪公演のチケットは完売。
本作に魅せられたのは観客だけではなく、本作に携わる出演者も同じ。2010年に初めてエルファバ役を務めた岡村と、14年に初めてグリンダ役を務めた谷原は、吹替版の特別出演のためレコーディングに臨むにあたり、『ウィキッド』への想いと映画の感想を話しました。
岡村美南
私にとってはもう全ての始まりと言っても過言ではありません。今回こうして違う形で『ウィキッド』に再会でき、今後歳を重ねていっても、ずっと心の中に深く残る作品だろうなと感じています。
映画は、舞台版に忠実に、リスペクトを持って作り上げられた作品です。出演していた私でもこれほど新鮮に楽しめるなんて。期待を裏切らない作品になっています。ぜひ公開を楽しみにしてください。
谷原志音
1幕ラストの場面を観た時に、”これをやるために四季に入りたい”と思いました。入団後、『ウィキッド』で初舞台の役をいただき、台本をもらった時には、ぐるぐる走り回るぐらい本当に嬉しくて。
これまで何回も『ウィキッド』を観て、出演もしてきましたが、映画は全てのシーンが新鮮でした。自分の想像をはるかに超え、2時間41分あっという間でした。映画で初めて『ウィキッド』に出会う方も楽しめると思います。ぜひミュージカルも映画も観に来てください。
今週、ついに全国ロードショーがはじまる「ウィキッド ふたりの魔女」。岡村と谷原が”ウィキッド愛”を吹き込んだ日本語吹替版にも、どうぞご期待ください!
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映画「ウィキッド ふたりの魔女」吹替キャストとして特別出演する岡村美南(右)と谷原志音(左)
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