備蓄米の搬出作業進む 精米し3月中にも店頭へ(2025年3月18日)
コメの流通の目詰まり解消を目的とした初の備蓄米の放出が始まりました。18日朝は倉庫からコメを運び出す作業が進められています。
コメを巡っては、去年夏ごろの品薄を発端に価格高騰が続いていて、政府は先月、流通の目詰まりを解消するため、21万トンの備蓄米の放出を決めました。
先週、落札が決まったおよそ14万トンは、業者への引き渡し作業が始まっています。
JAグループの全国組織「JA全農」は、倉庫から出た備蓄米を卸業者を通じてすぐに精米の状態にすることで、なるべく早く消費者のもとに届けたいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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