王毅外相 「台湾問題であいまいさや後退があってはならない」 元統幕長が台湾行政院顧問任命めぐり|TBS NEWS DIG

中国の王毅外相は岩屋外務大臣と会談し、台湾の行政院の顧問に自衛隊の元統合幕僚長が就任したことなどを念頭に、日本側の姿勢にくぎを刺しました。

日本を訪れている王毅外相は22日、岩屋外務大臣と会談しました。

中国外務省の発表によりますと、王毅外相は「日本と中国の間の政治文書には、歴史と台湾の問題については明確な規定があり、厳格に尊重されるべきで、あいまいさや後退があってはならない」とくぎを刺しました。

これは、自衛隊制服組のトップである統合幕僚長を務めた岩崎茂氏が、台湾の内閣に相当する行政院の顧問に就任したことが念頭にあるものとみられます。

これについて、岩屋外務大臣は「先方からこの問題について提起があった」と認めたうえで、「日本政府として関与したものではない」と説明したとしています。

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1

▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html

▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html

#ニュース #news #TBS #newsdig

6 Comments

  1. 日本は一つの中国を尊重する、と明確ですよね。米国は一つの中国をアクノリッジする、と曖昧戦略ですよね。さあ、トランプは、もし中国が台湾に侵攻した時、どうするのでしょうか?対岸の火事?または中国と戦う?まあ、台湾が独立宣言しない限り、中国の台湾進攻はないと思うが、合理的に考えて。

  2. 日中国交正常化交渉の折り、田中角栄(首相)と大平正芳(外相)は、相当、台湾には気を遣いましたよね。戦時中、二人とも満州にいたかな。記憶が曖昧だ。(笑)。

Exit mobile version