サッカー=ブラジル代表監督解任、W杯予選でアルゼンチンに大敗

ブラジル・サッカー連盟が28日、同国代表のドリバウ・ジュニオール監督を解任した。ブエノスアイレスで25日撮影(2025年 ロイター/Rodrigo Valle)

[リオデジャネイロ 28日 ロイター] – ブラジル・サッカー連盟(CBF)が28日、同国代表のドリバウ・ジュニオール監督(62)を解任した。

ブラジルは25日に敵地で行われた2026年ワールドカップ(W杯)南米予選で、ライバルのアルゼンチンに1─4の大敗を喫していた。

ブラジルはスペイン1部レアル・マドリードからカルロ・アンチェロッティ氏を監督に引き抜くことができず、約1年間2人のコーチが代理を務めた。ドリバウ氏は24年1月に就任したものの、16試合でわずか7勝と結果を出せなかった。

関係筋がロイターに明かしたところによると、現在もアンチェロッティ氏が理想的な候補であることに変わりはないが、同氏は26年7月までレアルと契約しており、退任の気配はない。ブラジルメディアは、サウジアラビア1部アルヒラルのジョルジェ・ジェズス監督がドリバウ氏の後任候補だと伝えている。

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