南米チリ北部の銅・リチウム鉱山地域近くで18日、マグニチュード(M)7.4の地震が発生した。
米地質調査所(USGS)によると、地震は現地時間18日午後9時50分(日本時間19日午前10時50分)に発生。震源地はサンペドロ・デ・アタカマから45キロメートルの地点で、震源の深さは117.4キロメートルだった。
チリは世界最大の銅・リチウム生産国で、地震に見舞われた地域にはBHPグループとリオティント・グループが共同所有する世界最大の銅鉱山エスコンディーダなどがある。
BHPの広報担当は、今のところエスコンディーダ鉱山の操業に影響はないものの、確認作業を続けていると説明。リオティントのコメントはすぐには得られなかった。
原題:Chile Hit by 7.4 Magnitude Quake Near Copper, Lithium Mines (1)(抜粋)
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