ラブロフ外相は1日、プーチン大統領が開催した安全保障会議後の国営メディアのインタビューで、エネルギー施設への攻撃を一時停止する合意をめぐり、ロシアは合意を守っているものの、ウクライナ側が違反を繰り返していると主張しました。そのうえで、合意を仲介したアメリカや国連に対し、ウクライナが攻撃した施設のリストを提出したとしています。

また、ラブロフ氏はアメリカとの次の協議に向けて準備を進めていると述べ、主に外交活動の正常化がテーマになるとしています。

一方、リャプコフ外務次官は1日、アメリカが示した30日間の停戦案について、現状のままでは受け入れられないとの認識を示しました。ロシアが求める紛争の根本原因を除去するものではないとしています。

TBSテレビ

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