韓国の高位公職者犯罪捜査庁(公捜庁)は17日、尹錫悦大統領の拘束期間延長のための令状をソウル西部地裁に請求した。尹大統領は12月の「非常戒厳」の宣布を巡り、今週拘束された。
拘束期間延長が認められれば、公捜庁は尹氏を最長20日間拘束できる。そうでない場合、拘束から48時間で尹氏を釈放しなければならない。
YTNテレビの報道によれば、同地裁は請求についての審査を18日午後2時から行う。この審査に尹氏本人が出席するかは今のところ明らかではない。現職大統領の長期拘束が認められれば、韓国では初めてとなる。
ソウル近郊の公捜庁に到着した尹大統領(15日)
Source: Korea Pool/Bloomberg
地裁が請求を認めない場合、尹氏は釈放される。同氏は今のところソウル近郊の拘置所で拘束されている。
拘束期間が延長されれば、公捜庁は尹氏に対する取り調べと、捜査の正当性を示す時間をより長く確保できる。尹氏は同庁による捜査の妥当性に繰り返し疑問を呈し、聴取に黙秘を続けている。
裁判所は16日、釈放を求める尹氏の申し立てを棄却していた。
尹氏は17日、「少し不便ではあるが、自分は拘置所で元気でいる」と、弁護士が公開した書簡を通じ近況を報告した。
韓国ギャラップが17日に発表した週次の世論調査によると、尹氏の与党「国民の力」の支持率は39%と、前の週から5ポイント上昇。尹氏の弾劾を主導した最大野党「共に民主党」の36%を上回り、盛り返している。
拘置所の外で、尹大統領の支持者ら
Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg
原題:South Korea Probe Team Seeks New Warrant to Extend Yoon’s Arrest(抜粋)
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