ノルウェーから来た(左から)アマンダさんとジェレミーさん【写真:Hint-Pot編集部】
世界的にも治安の良い国として知られている日本。しかし、あるイギリス人旅行者には、ルールを守られていないことで戸惑った場所がありました。いったい、どこで困ってしまったのでしょうか。
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「お寺や日本のポップカルチャーが好き」
日本へ来るのは2年ぶり2度目だという、ノルウェー在住で同国出身のアマンダさんとイギリス出身のジェレミーさん。ノルウェーから日本へは2025年3月時点では直行便がなく、ふたりは飛行機を乗り継いでやって来ました。
「またすぐに帰って来たい」と、3度目の訪日を熱望するほど、すっかり日本に魅了されたふたり。今回は2週間滞在し、前回行くことができなかった名古屋や富士河口湖、姫路などをめぐる予定です。
「お寺や日本のポップカルチャーが好きだから、また来たかったんです」とアマンダさん。ジェレミーさんは「あとなんといっても日本食ですね」と、おいしい日本の食べ物に目がない様子です。
「日本は意外にすーっと通っていくから」
日本の美しい景色や歴史的建造物など、さまざまな文化体験を楽しんでいますが、ふたりには日本で戸惑ったことがありました。それは交通ルールです。
「信号がない交差点や横断歩道で、歩行者はいつ渡ったらいいのかなって、ちょっと戸惑いました。ノルウェーでは歩行者が見えたら車は必ず止まります。もしくは、渡っていいよってライトで合図してくれますね。日本は意外に車がすーっと通っていくから、渡っていいタイミングがわからなかったです」
日本でも、横断歩道を歩行者や自転車が横断しているときや、横断しようとしているときは、横断歩道の手前、もしくは停止線がある場合は、その手前で一時停止をすることが法律で定められています。ところが、ジェレミーさんたちが困惑するほど、譲ってくれる車が少なかったのは、とても残念でなりません。
警察庁の発表によると2020年から2024年までの過去5年間で、自動車と歩行者が衝突した交通死亡事故のうち35.5%は、横断歩道を利用したにもかかわらず発生しています。誰もが交通ルールやマナーを遵守し、安全な日本を保ちたいですね。
(Hint-Pot編集部)
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