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2025年4月3日 12:23

水難事故 潜水調査の山形県水産研究所職員が死亡 1人で海底に沈んでいるのが見つかる

山形県鶴岡市の沖合で2日午後、潜水調査を行っていた山形県水産研究所の職員の男性が海底に沈んでいるのが見つかり、死亡が確認されました。水産研究所の内規では、潜水は原則2人で行うことになっていましたが、当時、男性は1人で潜水していました。
死亡したのは県水産研究所の職員で鶴岡市の五十嵐大将さん(31)です。
酒田海上保安部によりますと、五十嵐さんはきのう午後2時ごろから鶴岡市温海の沖合150メートルから300メートル、水深3メートルから4メートルの海中で漁業研究のため、稚貝を付着させる機械の設置作業をしていました。しかし、予定の時間を過ぎても戻らなかったため、岸にいて監視にあたっていた職員が研究所に通報しました。
民間ボランティアの救助船らが捜索に当たったところ、午後5時ごろ、海岸から100メートル離れた沖の海底に沈んでいる五十嵐さんが見つかりました。五十嵐さんは引き上げられましたが、その後、死亡が確認されました。現場の天候はくもりで、波やうねりはありませんでした。県によりますと、水産研究所の内規では、原則2人で潜水し調査を行うとされていましたが、人員が確保できず事故当時は五十嵐さん1人で調査を行っていたということです。酒田海上保安部などが事故の原因を調べています。

最終更新日:2025年4月3日 12:23

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