ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は4日、今週のロシア特使による訪米を踏まえ、プーチン大統領とトランプ大統領による電話会談は「現時点では何ら計画されていない」と明らかにした。3月撮影(2025年 ロイター/Maxim Shemetov/Pool)
[モスクワ 4日 ロイター] – ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は4日、今週のロシア特使による訪米を踏まえ、プーチン大統領とトランプ大統領による電話会談は「現時点では何ら計画されていない」と明らかにした。
ロシアのドミトリエフ大統領特使は今週ワシントンを訪問し、米政府高官らと会談。米ロ関係に「前向きな動き」が見られると指摘した上で、見解の相違を解消するためにはさらなる会談が必要との認識を示した。
ペスコフ報道官は記者団に対し、ドミトリエフ氏の訪米が米ロ関係を巡り「慎重ながらも楽観的となる」根拠になるという認識を示した。
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