公開日時 2025年04月04日 05:00更新日時 2025年04月04日 12:53
崎原盛秀町長(左から4人目)らに県知事賞の受賞報告をした糸数結愛さん(同3人目)と母の織恵さん(同2人目)と関係者=3月6日、西原町役場
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琉球新報朝刊
【西原】西原南小学校3年の糸数結愛(ゆい)さんが「アフリカマイマイの研究」で、第47回沖縄青少年科学作品展の最高賞である県知事賞に輝き、西原町の崎原盛秀町長と新島悟教育長に受賞報告をした。西原南小の榮野川活校長が「今日学校に結愛さんの作品が届いた。1.5メートル四方の段ボール箱で、全部は持参できないので必要な物だけ持ってきた」と両腕を広げて紹介した。
結愛さんは「アフリカマイマイは、昔は食べたり家畜の餌として役に立ったが、今は寄生虫がいるため駆除されたり触らないよう怖がられているので調べてみたいと思った」と経緯を述べた。「研究の結果と考察で、寿命は1年余り、卵は白と黄色がある、3回に分けて卵を産むのは子孫を残すための工夫があることが分かった」と説明。毎週日曜日に重さと長さを書くのが大変だったというが、すでに来年の研究目標も決めているそうだ。
母の織恵さん(41)は「殻は八重瀬町や伊是名島で200個集めた。生きている個体は4匹で、餌はキャベツやニンジン」と話した。担任の松原知沙教諭は「1学期は発表が苦手と言っていたが、今は手を挙げて発表してくれる。目のつけどころがいいので授業進行の助けになっている」と目を細めた。
新島教育長は「一つのことを頑張ると他の面でも努力する、チャレンジする姿が見られる。4年生になっても頑張って」とエールを送った。崎原町長は、「将来の夢は」という質問に結愛さんが「沖縄から出て仕事したい」と答えたため「世界で活躍する人になるんだね」と激励した。 (小波津昭子通信員)
アフリカマイマイを指して町長らにプレゼンテーションする糸数結愛さん=3月6日、西原町役場
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